事もなげに、しかし、こっそりと・・・東京電力が全世界の漁業者、福島はじめ全国の漁民、全国全世界の反原発・脱原発・脱被曝、自然保護・環境擁護の運動を敵に回して・・・3・11福島原発事故由来の放射能汚染水を海に放出すると「発表」!!!!
★原子力推進・本家本元の読売新聞リークで・・・・・
★東京電力公式HPにも不掲載、読売は「記者会見で」と言っているがそれも嘘!
★これがIAEA・カルロス調査団の4・22報告「汚染水管理、汚染水処理が最大の難題」の“真意”、日本政府と東電、茂木・経産省、石原・環境省、原子力規制庁の「わが意を得たり」の“答”か!
★漁場を汚すな!海を汚すな!地球・自然を汚すな!魚を汚すな!食を汚すな!命を汚すな!絶対にゆるさない!誰がゆるすか!怒れ!徹底的に怒れ!怒ろう!徹底的に怒ろう!
★「海に放出しても健康に影響しない程度のごく低濃度の汚染水」というなら、安倍首相や広瀬東電社長や茂木経産相や石原環境相がまず自分でその放射能汚染水を飲んでみろ!
★「原発汚染水抑制」のために「汚染水放出」などというデタラメがまかり通るとでも思っているのか。ほとんど「右から左へ」「中から外へ」、原発ダダ漏れ放射能汚染水をまきちらし、流しっぱなしということとどこが違うのか!
///////4・26東電「発表」を流した読売配信記事4.22.22:13/////
くみ上げた地下水、海に放出…原発汚染水抑制へ
東京電力は26日、福島第一原子力発電所で汚染水抑制策の柱と位置付ける地下水のくみ上げを、近く本格化させることを決めた。
同日の記者会見で、地元漁業関係者などの同意を得て、今後、くみ上げる大量の地下水を海に放出するめどが立ったと説明した。地下水の放射性物質濃度は、国が定める放出基準の上限値を大幅に下回り、海洋汚染などの悪影響はないとした。
同原発では、事故時に溶融した燃料が残る原子炉建屋の地下などに、1日平均で約400トンの地下水が流入し、汚染水増加の最大の原因になっている。そこで、東電は、建屋周辺に12本の井戸を掘り、地下水をあらかじめくみ上げることで、汚染水増加の勢いを抑える準備を進めてきた。まず試験が済んだ4本の井戸でくみ上げを始め、残り8本も来月中に準備を終える。建屋への地下水流入は100トン程度減るという。
怒りと抗議の炎を絶やさず燃やし続けた4・26官邸前・国会周辺の模様
仙台高裁のふくしま集団疎開裁判ー4・24抗告申立て却下決定弾劾!
聴けませんでしたが、ふくしま集団疎開裁判の会が、文科省前等で、4月24日に仙台高裁が「郡山の原告・子どもたち14名の避難」を求める原告側仮処分請求・抗告申立てに対して、原告側の主張の根拠事実を逐一基本的に認定しながら、その認定に基づいて仮処分を認めるのではなく、まったく逆に支離滅裂な「論理」で申立てを却下したことを批判し、さらにあらゆるアクションで「被ばくから福島の子どもたちを守れ」の声をあげていくことを訴えました。
仙台高裁は、
▲郡山市の子どもは低線量被ばくにより、生命・健康に由々しい事態の進行が懸念される、
▲ 除染技術の未開発、仮置場問題の未解決等により除染は十分な成果が得えられていない、
▲ 被ばくの危険を回避するためには、安全な他の地域に避難するしか手段がない、
▲ 「集団疎開」が子どもたちの被ばくの危険を回避する1つの抜本的方策として教育行政上考慮すべき選択肢である、
と認めています。
このように二審仙台高裁が「子どもたちは危険の中にいる」と認めたのなら、「子どもたちは危険ではない」という一審判決を破棄し、「避難の権利」を認めるべきが当然ではないでしょうか。
ところが、まったく不当にも「子どもたちの生命・健康は、現在直ちに不可逆的な悪影響を及ぼす恐れがあるとまでは証拠上認め難い」と却下しています。原告側の抗告申立ての主張事実を認めながら、結論においては退けるという政治判決です。ゆるせません。
同時に確認できることは弁護団、ふくしま集団疎開裁判の会が強調しているように、原告側の主張を事実上、基本的に認め、認定せざるを得なかったのは、弁護団の主張の正しさ、最後まで粘り強く繰り返し意見書を出し続けた専門家の人々の闘いとともに、広範な人々が「子どもたちを被ばくから守れ」「福島の子どもたちに避難の権利を認めろ」と声をあげ続けた運動の力がそこに追い込んだということです。だからこそ、会が呼びかけているように、「判決直後アクション」が重要です。あきらめずに、勝利をかちとるまで、あらゆる取り組みを強めていくことだと思います。