すぎなみ民営化反対通信

東京・杉並発。「一人が万人のために、万人がひとりのために」をモットーに本当のことを伝え、共に歩んでいきたいと思います

国有財産関東地方審議会『東京都杉並区の国有財産の処理方針決定』を弾劾せよ!

2016年06月21日 | 児童館なくすな!あんさんぶる⇔税務署交換

特報・杉並版

(児童館・あんさんぶるー地域・職場版)

 舛添疑惑と参院選直前情勢の中で、財務省が6月16日、第254回国有財産関東地方審議会を開き、 「あんさんぶる荻窪・荻窪税務署等」財産交換を「適当」とするゆるしがたい答申を出していることがわかりました。以下は、速報です。徹底弾劾あるのみです。関東地方審議会は、さしずめ、舛添都知事の「政治とカネ」「公私混同」疑惑を「辞職」茶番劇でもみけした東京都議会というべきもので、田中杉並区長のイカサマ「財産交換」疑惑をあれだけ抗議し真摯な審議を求めてきた地元・荻窪と杉並の怒りを踏みにじり、無視し去ったのです。ゆるしがたい!

  だが、どんな火事場泥棒で「手順」を踏もうと、ダメなものはダメ、ゆるせないものはゆるせない!財務省、関東財務局が何を決めようと、撤回しかありえないものは、必ず撤回させる!そもそも、財務省の当の事務方は、「あんさんぶる荻窪は、税務署に適していない。税務署にとっては書庫は役所の命であるのに、その配置場所が原状のあんさんぶるではどこにもない。超重量の可動式書庫で移動可能な設備に大改修するくらいなら、天沼3丁目にこれから杉並区が建てると言っている庁舎をやめてもらって、そこに税務署を建替えた方がいい。駅前が最適だなどとはわれわれは考えても言ってもいない」といっているくらいだ。

  そもそも「手順」など踏んでいないし、およそ公正なものではない、「公正らしさ」のかけらすらない!財産交換契約締結まで2年近くもある。世界を震撼させている「イギリスのEU離脱」問題ひとつをとってみてもこの1~2年の間にどんな経済的破局、金融恐慌がひきおこされ、2年先の金利や不動産価格がどんな大変動に見舞われているかもわからない。だから国・財務省の側でも1月の杉並区サイドで行った「あんさんぶる荻窪」「荻窪税務署等」の評価額鑑定があっても、最終的な判断の前に国は国サイドでの評価額鑑定を行うと説明していたのではなかったか。ところが、前言を翻して関東地方審議会は早々と、杉並区サイドの財産価格審議会の一方的「適正」判断を追認し、肯定するかのように、今回の「適当」答申を出したのだ。こんなデタラメがあるか!

  理由はひとつ!杉並区がこの6月区議会で33億円の「天沼複合施設棟建築工事」予算を通し、更地化を終えた国家公務員宿舎跡地でこの7月、杉並区の新庁舎「天沼複合施設棟」の建設工事に着工しようとしているからだ。

  だが、この33億円の「天沼複合施設棟」建設工事予算にしてからが、2年も先の「財産交換契約」締結の最終ゴールを前提にして、予算をとり、しかも実際に工事をやってしまおうというとんでもないものだ。この杉並区・田中区政の暴挙に対して、これを助け、正当化するものとして、この関東地方審議会の「杉並区の財産交換は適当」答申は出されたのだ。こんなものは「審議会」でも「審議」でも「答申」でもない。先に「結論ありき」の政治決定だ。まさに、その名の通り『東京都杉並区の国有財産の処理方針決定』なのだ。

  舛添が「辞職」に追い込まれたように、田中区長が「辞任」においこまれないという保証は何一つないことは、田中区政が「緊急事態宣言」の名のもとに、区の「財政」(住民の血税)や「施設」や「公園」を自分の財布であるかのように、住民の意見も聞かず、説明もせず、好き勝手に食いつぶしたり、きりすてていること、それに対して「田中良その人」の責任が区政最大の問題になっていることからも言えることだ。田中と密室のトップ会談で「あんさんぶる・荻窪税務署交換」を決めた麻生太郎財務大臣だってそうだ。そもそも、第254回審議会答申結果では、「急がれる天沼特別養護老人ホームの完成は2021年」と書かれている。2021年とは2020年東京オリンピック後のことだ。安陪政権が延々と2020年オリンピック後も居座り続けていられる保証など何一つない。麻生がアベもろともぶっとばされるのは時間の問題だ。関東地方審議会は、アベや麻生がぶっとばされ、田中区長がひきずりたおされ、「財産交換」が宙に浮いたら、どう責任を取るつもりか。

★下記に、抗議の集中を!

国有財産関東地方審議会 会長 上絛正仁

 埼玉県さいたま市浦和区常盤7-4-1 埼玉りそな銀行

国有財産関東地方審議会 委員 伊藤 聡

 埼玉県さいたま市浦和区上木崎5-7-29

 ㈱伊藤不動産鑑定事務所(代表取締役)

 ※注!・・・この伊藤聡委員は、一般社団法人日本不動産研究所関東支社長として、あんさんぶる荻窪・荻窪税務署等の財産交換をめぐって審議が行われた2014年2月10日の関東地方審議会に出席し、数度発言を行っていた委員であり、その一般社団法人日本不動産研究所が杉並区から財産鑑定を委託されて、あんさんぶる荻窪、荻窪税務署等の鑑定を実施し、それに基づいて2016年1月19日の杉並区財産価格審議会が行われたことから、大紛糾した原因となった人物である。そこから、あんさんぶる荻窪・荻窪税務署等の財産交換を審議中の関東地方審議会からは「利益相反」「審議会の公正中立性」の問題から審議会から外れることは間違いないと言われていた委員である。その伊藤聡委員が自ら外れることもなく、審議会も伊藤委員を外すこともなく、6月16日第254回審議会が行われ、「財産交換を適当と認める答申」を出した。伊藤委員は、前掲1月19日の杉並区財産価格審議会の答申直後に、一般社団法人日本不動産研究所から出て、伊藤委員が代表取締役となって㈱伊藤不動産鑑定事務所を設立して日本不動産研究所から距離を離して見せているが、そんなごまかしが通用するものでない!逆に、2014年の第245回審議会出席以来、伊藤聡なる人物が「財産交換」の疑惑のキイパーソンとして暗躍していたことが、㈱伊藤不動産鑑定事務所設立と同社の代表取締役としての今回の第254回審議会への出席によって確定した。この伊藤聡が委員として出席し、答申に関与している以上、6月16日の関東地方審議会「財産交換は適当」と認めた答申は、不当であり、不公正であり、無効である。徹底的に弾劾しよう。

関東財務局管財第1部管財総括第1課

電話048-600-1168(ダイヤルイン)

 ★以下は、「あんさんぶる荻窪・荻窪税務署等財産交換は適当」答申を出した詳報資料

第254回国有財産関東地方審議会答申結果

http/kantou.mof.go.jp/kanzai/pagekthp035000046.html

『東京都杉並区の国有財産の処理方針決定』http://kantou.mof.go.jp/content/000135869.pdf

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参院選: 舛添「無罪放免」の自公民共たおせ!カネ・不正まみれの東京オリンピックは返上!鈴木たつお氏を国会へ

2016年06月19日 | ストライキと参院選で戦争と貧困たちきろう

参院選(6月22日告示、7月10日投票)

舛添断罪を絶対あいまいにするな!

 

 66月21日、舛添は先日の「辞職」に基づき都知事の任を解かれ、そして6月22日参院選が告示されます。都知事選に際して、今日は、「舛添辞職」とその意味について、参院選にとって曖昧にできないテーマとして記事にします。極端に時間も体力も「隙間」がない中で、ここはパスできないテーマとして、まともな推稿も読み直しもなく書き下ろしました。前後の重複や幾多の誤入力があるかと思いますがご容赦ください。参院選期間に立て得る記事は数回にも届かないかもしれませんが、重大な歴史的転換点となる今回の参院選、お読みいただき、役立てられるなら幸いです。とくに、特報・杉並版をごらんになってくださっている皆さんに参院選に際しての一資料として読んでいただければ幸いです。、

私たちの怒りは舛添「辞職」ではおさまらない! 公金横領や偽証の罪で逮捕され刑務所に送られるべき舛添が、私たちの血税をわたくし(私)し、追及・糾弾されている事実も、偽証とだんまりで明らかにせず、何の責任も問われず、「辞職届」ですべてチャラにし、「都知事給与全額返還の約束」もなかった話のようにどこへやら、退職金2200万円と期末手当380万円(ボーナス)まで受け取ろうとしている。この舛添「辞職届」を都議会(全政党全会派)は大歓迎し、そもそも「辞意」がもれ伝わるや争うようにいっせいに不信任決議案を取り下げ、「疑惑追及・真相究明」の集中審議をとりやめ、「百条委員会設置でしか真相究明は舛添疑惑に対してはできない」といわれていた、虚偽の申述があれば偽証罪に問われる百条委員会設置決議案は、自・公・民進党(元民主・元維新)こぞって反対で否決し去った。そこでは経過からすれば誰が見ても一悶着あると思われるのに何事ももなく、共産党も含めて、「舛添疑惑追及の都議会」などなかった話であるかのように、「幕引き」が何の恥じらいもなく公然と語られ、22日告示の参院選と、都知事選候補者選び(誰にするか、先だしジャンケンか後だしジャンケンか)のおしゃべりに熱中している。

 ★舛添要一を都知事として擁立し、アベ・自公の2020年東京オリンピック戦略のもと、この2年4カ月、東京の労働者の非正規化と住民の生活苦をよそに首都東京の支配とリバブル活性化に巨億のカネをつぎ込み、「オリンピック成功」のためなら舛添が何をやろうと積極的に放任し、舛添都政を総力で支えてきたアベ・自公は、犯罪者・舛添と同罪だ。それだけではない。この舛添都政を自公と一緒になって支え、舛添疑惑の現在進行形の専横・腐敗を質しもせず、2年4カ月にもわたって黙認・黙過し、1000万都民の怒りの爆発の中で、ついにたおされた舛添を「辞職」をもって幕引きで免罪し「咎なし、無罪放免」した民進党(元民主、元維新)・共産党も同罪だ。いうまでもなく、これは都議会会派としての民進党・共産党だけの問題ではない。共産党(志位委員長)、民進党(岡田代表)と舛添は同罪だということだ。要は、参院選で「野党共闘」を組む、その共産党・民進党らが、アベ・自公と「幕引き」「手打ち」をしたということである。「舛添疑惑追及」の寸止め・打ち切り・幕引きの「辞職茶番劇」は、政府や権力者と身体を張って闘う「野党」や「政治家」、労働者住民の怒りを体現して闘う『野党」「政治家」などどこにもいないという腐りきった議会、政党、政治の翼賛化の極みを満天下に明らかにした。

参院選の争点は、自公vs民共(野党共闘)ではなく、私たちの怒りの先頭に立って闘う労働者人民の新しい政党の鮮明な台頭と勝利

 ★ 舛添辞職後、22日告示で火ぶたを切って落とす参院選について、アベ(自民党)・山口(公明党)や岡田(民進党)は「参院選は自公vs民共の闘い」、志位(共産党)は、「参院選は野党共闘で自公と補完勢力を追いつめる闘い」と言っているが、これは「本家本元の自公」と自公と何ら変わらぬ「第二自公」(民共ー野党共闘)の茶番劇でおさまるところのない私たちの怒りと憤りをおさえこむための翼賛選挙の超反動的な枠組みだ。しかし、そんな思惑がまかり通ると思っているなら、大間違いというものだ。既に「・・・日本死ね」の怒りは堰を切って広がっている。舛添「辞職茶番劇」に対すると1000万都民、1億国民の怒りは、万人の「日本死ね」のさけびだ。

  ★ 2016年、この6月22日告示をもって始まる参院選の争点は、

 ① 安倍が『ニッポン1億総活躍プラン』等の破綻したデマ公約で打ち出している「正社員ゼロ-全員非正規」「労働契約法・パートタイム労働法・労働者派遣法の一括改悪」の『働き方改革』とそれを軸にした「1億総貧困社会の強行」をめぐる闘いであり、労働者の団結そのものを禁圧・解体し労働組合・労働運動の根絶・一掃をねらう安倍政権・資本家階級と激突し、非正規職撤廃を真正面に掲げて労働組合の確然たる再生と強力な発展をかちとる闘いです。

 

これは、アベの「非正規というコトバをなくす」と称する「働き方改革」の中身を2015年1月、安倍晋三のお仲間・竹中が書いている記事です。アベの言っているのは「コトバをなくす」ことであって「正規社員をを非正規にすれば、非正規と言う概念も言葉もなくすることができる」というものです。

 ② この参院選で改憲可能な参議院議席数3分の2を確保し、緊急事態条項創設-改憲・戦争に突き進むのをゆるすかどうかの闘いであり、

 ③ 自公民合意をもって決定した「消費税増税と社会保障改革」をアベノミクスの完全な破たんと参院選と政権延命のために再延期し、実際には社会保障制度を根こそぎ解体し、法人税大減税と大増税、に福祉を切りすてて突き進むアベ・自公に対して、消費税をあくまでなくす闘いであり、

 ④ 安倍政権が、すべてを「2020年東京オリンピック開催」のロードマップのもとに収斂・正当化し、オリンピック一色で「国論統合」を醸成して強行しようとしていることに対して、真向から、カネまみれ・腐敗まみれ、福島きりすて・放射能被ばく隠し、熊本きりすて、首都東京の戒厳体制と自治体動員、24時間労働力動員、地域破壊・再開発のオリンピック返上を敢然と掲げる闘いである

 この参院選の主要な一歩も譲れない争点を見る時、▲舛添を私たち1000万都民、全国1億人民の怒りがひきずりたおしたことには、とてつもなく大きな意義があるとともに、▲絶対に曖昧にできない一歩も譲れない問題として「舛添徹底断罪」があることをはっきりさせる必要があります。舛添徹底断罪は、参院選の特別に重大な争点であると言っても何ら過言ではありません

 舛添とアベ・自公が同罪であり、舛添を「無罪放免」した共産党・民進党も、舛添、アベ・自公と同罪だというのは、自公が擁立し支持し政府と舛添都政が連携した舛添とは何ものであり、共産党・民進党が、自公と手打ちし「無罪放免」した舛添とは何ものかということです。舛添が考えていること、言ってきたこと、やってきたこと、開き直っていること、その厚顔無恥さ加減、そのすべてが、自公・民共そのもの、社会と国を牛耳っているほんの一握りの腐りきった連中の姿そのものだということにほかなりません。

 ここでは、数点あげるだけでも十分です。

 ◆第一に、舛添は、小泉政権時代の2005年に起草された「自民党憲法改正草案」の作成の事務局長として、そのとりまとめを行っている。要するに「国防軍の創設」も「緊急事態条項の創設」も舛添「改憲草案」だということだ。この極右改憲論者・舛添を安倍晋三は、石原慎太郎の国政回帰の後釜として都知事に押し立て都知事選史上最高の得票を得た猪瀬都知事が東京オリンピック誘致後、徳洲会事件で失脚した、その後釜に、この極右改憲論者・舛添要一を、2020年首都東京の支配と東京オリンピック準備のために、都知事候補に選んだ、担ぎあげたということです。

 

 上の写真は前回2014年都知事選:はっきりさせようということです!
こいつらが、福島・熊本をきりすて、2020年東京オリンピック強行のもと、私たちを改憲・戦争、「正社員ゼロ・全員非正規」「1億総貧困社会」を「1億総活躍社会」と称して推し進めている張本人たちだ。私たちと若者、子どもたちが生きるためには、こいつらを全部お払い箱にし、人間の労働と生活を取り戻し、新しい世の中につくり変えねばならないということです。

 

 ◆第二に、舛添は2014年都知事選で「東京に国家戦略特区を設ける」「安倍内閣の国家戦略特区制度と連携して、幅広い産業政策を実施し、東京を世界一の規制改革のモデルケースにする」「東京を構造改革の突破口にする。2020年はそのベストチャンスであり、ラストチャンスである」ということを公約に掲げ繰り返している。「アベノミクスの効果で、経済に明るい兆しがみえている」「『国家戦略特区』で東京から経済を立て直す」と言い続けている。深夜労働、長時間労働、すき家ーゼンショ―に典型的な労働法制の治外法権域としてのブラック企業・ブラックバイトはこの舛添の「観光振興策重視、鎖国日本の打破、24時間営業の日本」という労働者を人間として見ない規制改革・労働者の無権利化、労働法制破壊のもとで、この東京で一気に拡大した。舛添は、「日本再生・デフレ脱却」のターゲットとして、一般的な「地方創生」ではなく、東京を「ターゲットにすべき」と進言し、このかんアベノミクス成長戦略で強行された非正規化に寄与し、安倍が「ニッポン1億総活躍プラン」で打ち出している「労働契約法・パートタイム労働法・労働者派遣法の一括改悪」を2020年東京オリンピックの開催地・東京で先取りするということをやってきたのです。そして何よりも、こうした舛添を都知事候補に自公に推奨したのが、連合中央だ。

 ◆第三に、2014年都知事選で舛添がまるでクリーンであることの証であるかのように、掲げた「介護、子育て支援、福祉の舛添」なる看板はこの2年4カ月の在任期間にものの見事に大ウソが暴露されつくしているということです。この点は、安倍政権発足以来の「成長戦略スピーチ」から、先の「1億総活躍社会」戦略(三本の矢)、参院選を前にして今般の「ニッポン1億総活躍プラン」に掲げられた数値目標(保育所待機児童解消、保育士賃金改善、特養ホーム待機者解消、介護職員賃金改善)のことごとくが、本気度のかけらもない嘘八百であったことと見事に照応している。それもそのはず、保育所待機児童激増にせよ、特養待機者増にせよ、東京がダントツにトップだからだ。 (※この点については、この春「すぎなみ保育緊急事態宣言」をだしたこの地・杉並の田中区政についてもまったく同じですが。)

 安倍が大ウソツキであり、その気もなかったように、舛添も、大ウソツキで、その気もなかったということだが、舛添は都知事就任以来、2年4カ月の間、美術館通いはしても、都政施策最大課題である待機児童問題の現場である保育園には一度として視察に行っていない

 ◆第四に、もはや完全に明らかなように、2020年東京オリンピックをどうするのか、安倍晋三の「福島原発事故の影響なし」「放射能はコントロールされている」の大デマスピーチによる東京開催決定があり、猪瀬都知事の「政治とカネ」辞職があり、新国立競技場問題があり、エンブレム問題があり、2020年夏季オリンピックの東京招致での裏金2億3千万円問題の発覚があり、舛添都知事の「政治とカネ」辞職がおきた、このカネまみれ、腐敗まみれ、不正まみれで穢れきった東京オリンピックを返上するのか、強行するのかということです。この8月開催のブラジル・リオオリンピックは、前大統領ルーラのペドロブラス汚職で失墜し、後を継いだルセフ政権は大統領弾劾決議でひきずりおろされ、代行するテメルもペドロブラス構造汚職に連座している中で、ブラジルではデモとゼネストが燃え上がっている。東京オリンピック中止、東京オリンピック返上を掲げているのは、鈴木たつお候補ただひとりである。

アベ・自公も「野党共闘(民進党・共産党)」もゆるすな!たった一人でも国会で私たちの怒りの先頭に立ってたたかう仲間が必要です!

  安倍=舛添と国会や都議会でおしゃべりはしても労働者住民の怒りと一体になって真向から闘って来なかった、それどころかそれを容認・黙過してきたのが、共産党であり民進党だということです。

  その決定的集大成として、民進党・共産党の屈服ぶり、自公とのツーカーの内通的協力、翼賛ぶりが、共産党や民進党が、参院選で何を言おうとごまかしようもなく暴きだされたのが、「舛添疑惑追及」の寸止めと「辞職」による幕引きの茶番劇だということです。「舛添疑惑追及」を舛添「辞職」で免罪、自公と有無通じあって「都政をこれ以上停滞させられない」という舛添のコトバと同じ理由で「無罪放免」した民進党・共産党が、アベ・自公の改憲ー「緊急事態条項」創設に道をつける役割を果たし、「国防軍」の創設に「自衛の権利」と「国家存立の危機には日米安保で共同対処」でこれに道を開いて協力し、「同一労働・同一賃金」のペテンで「正社員をゼロにすれば、非正規のコトバはなくせる」というアベの労働法制一括改悪を「非正規の処遇改善の一歩」と称して、自公と同じテーブルに着いて協力するのは目に見えていることではないでしょうか。このことこそが、参院選を前にした「舛添辞職茶番劇」で明らかにされた最大の真実です。

 そして、幕は、もちろん、これでひかれたわけではまったくなく、怒りの大噴火がはじまり闘いの幕が開いたのです。政治は地に堕ち、議会は腐りはて、社会はこわしつくされ、私たちの生きる権利は蹂躙され続けてきた。だが、だからこそ、今、社会を私たちの手に取り戻し、労働と生活を人間のものに奪い返す新しい時代の息吹が台頭している。社会を動かしている私たち労働者が立てば歴史は変わる!職場から、地域から、家庭から、たった一人から、怒りと希望かざし、未来を拓く一歩を踏み出そう。「力合わせ未来拓く」(!!志位・共産党)だって?!、「あなたと一緒に闘う」(蓮舫・民進党)だって?!→それはお前たちの言葉ではない!「自公と力合わせて、この国を守る、この資本主義を守る」だろう!「自公と一緒に闘う労働組合に対して闘う」だろう!みんなが見透かしているぞ!鈴木たつお候補とともに、ここまで腐りきった国と政治を根本からつくり変えよう!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 以下は鈴木たつお予定候補者(参院選・東京都選挙区)のサイトからの転載です.http://suzutatsu.main.jp/

iいかkaha 

 

suzu27/10

 

★べ

  【参考・・・経過を振り返り、私たちが解き放つべき怒りを刻む】

舛添「辞職」茶番劇・・・腐りきった東京都議会と舛添を「無罪放免」した民進党・共産党

「辞職」で片づけられてたまるか!「幕引き」だって?! ふざけるな!舛添をひきずり倒した私たち1千万都民の憤激、全国1億人民(99%勢力)の怒りはおさまらない!

★「東京オリンピック」の主催都市・東京の都知事といえば

「高額海外出張(大名豪遊)」から「動く知事室(政務・公用車の私的大乱用による別荘往復等190数回)」「資料収集(政治資金による美術品買いあさり)」「家族のホテル宿泊・飲食代・プロ野球観戦」「自分の似顔絵入り饅頭大量発注・配布」、すべて何をやってもかまわないと傲慢不遜の専横で腐敗の限りを繰り返し、居直り続けてきたのが舛添都知事の2年4カ月だ。

この舛添が「自ら辞職を届け出た」ことについて「辞職は名誉の切腹、打ちクビになるのを選ばなかった。政治家として立派な決断」などと自民党は言っている。舛添「辞職」のどこが「切腹」か!冗談ではない。だんまりと偽証で自らは何も、ただの一言の事実も認めず、シラを切リ通して、そのどこが「切腹」か。都知事の地位は失っても、罪にも問われず、退職金とボーナスまで受け取って、そのどこが「名誉の切腹」か。そもそも、都議会本会議での「辞職」についての表明では、舛添の口からはただの一言も「謝罪」の弁はなかった。舛添はそこで次のように言っている。

  「私自身の問題によりまして、都民の皆様からいただきました4年間という任期の途中でこのような形となり、反省と心残りの念は尽きませんが、すべて自らの不徳の致すところであります。私が最も懸念いたしましたのは、オリンピック・パラリンピック大会への影響であります。リオデジャネイロ大会を控える中での選挙は、次期開催都市としてふさわしくないと考えました。そして、4年後の東京大会も同様であります。この事態を避けたいと思いました(⇔「リオ・オリンピックでの東京への五輪旗ひきつぎのための舛添出席、9月までの続投」は「参院選と都知事選の重荷と舛添問題の参院選への影響」を恐れる自民党中枢・都議会自民党との密約だったといわれている) 「しかしこれ以上、都政の停滞を長引かせることは、私にとっても耐え難いことでございます。従いまして、私が身を引くことが一番だと考えるに至り、都知事の職を辞する決意をいたしました。」

★これが99%の都民・国民の怒りと糾弾に対して糾弾されている本人がする「辞職」の弁か。しかも、私たちの怒りと糾弾への敵意も露わに唇を真一文字に結び、怒気をはらんだ眼でにらみすえ続けてきたこの1週間から打って変って都議会では「不信任案」を取り下げてくれた都議会与野党に対して「さわやかな表情」でまるで「これで無罪放免された」かのようにこの「辞職」理由を述べている。この舛添の「辞職」理由の発言に、1千万都民、1億国民の怒りを体現して、断罪・糾弾の声を浴びせる議員は一人も、ただの一人もいなかった。不信任案を提出していた全政党全会派は、「辞職」意向が伝わるや、いっせいに不信任案を取り下げている。都議会は犯罪者・都知事を「無罪放免」したのだ。

★舛添は、追及されている疑惑について何一つ自ら真実を明らかにするのではなく、「第三者の弁護士の調査によって客観的に明らかになった事実でお答えする」と称して、二人のヤメ検(※検事から弁護士になった弁護士のこと。この二人は「政治とカネ」の問題で閣僚を辞した安倍内閣閣僚、自民党の小渕や甘利の弁護を行なった弁護士、「逃がし屋」のプロだ。)に依頼し、そのヤメ検弁護士が都議会で明らかにした報告は、直接に証拠の精査や関係証人聴取を行うこともなく、疑惑の的になっている事項のあれこれを取り違えたりもしているデタラメなもので、専ら事態収拾を図るための政治的報告だった。ヤメ検弁護士が都議会総務委員会で行なった報告は、一点「違法ではないが、不適切」にその目的があり結論があった。「不適切」とは舛添がやったとされ追及されているのも傲慢に居直っていると指摘されていることも「もっともなことだ」、「事実はあった」ということであり、「違法ではない」とは「それでも罪を問うことはできない、無罪放免だ」ということだ。

 ★「せこすぎるんですよ!御託を並べているがいい加減にしなさいよ」と都議会で舛添に迫って見せた都議会自民党は、実際には、舛添との間で、「9月まで続投」「辞職に際しては退職金は保障する」「百条委員会は設置させない」という条件で密約を交わしていた。「はっきりさせたいことは舛添知事は辞職すべきだ、その一点です」と言い切っていた公明党女性都議は、質疑で調査を約束した事実について「辞職意向」が伝わってからは、記者にその後どうなったかと取材を受けても言葉を濁し、「ボールは相手の側(舛添)にある」と継続調査や追及はしないことをごまかした。個々の事実調査に基づき議場で追及していた民進党都議は、「辞職意向」が伝わるや「集中審議は中止、百条委員会設置議案には反対」、その理由を自公や舛添とすりあわせた通りに「都政の停滞はこれ以上続けるわけにはいかない」と言いきった百条委員会設置決議案を提出した共産党は、否決と「辞職」に対して、「百条委員会は否決されたが党として独自の調査を続ける」と言葉少なく、心は「舛添疑惑追及」にあらず、「参院選、都知事選での民進党との野党共闘」にのめりこむばかり、舛添徹底追及などこれっぽっちも考えていない。むしろ、参院選のためには収拾してよかったと自公と同様に思っている。舛添を「幕引き」で「無罪放免」するような政党が、アベ・自公と闘えるわけがないし、そもそも闘う気などまったくない。街角や駅頭でテレビの取材をうけた都民は、この都議会のていたらくと幕引きに「何だ、これは」「まったく許せない」「舛添なんかボコボコにすべきだ」と憤っている。

 参院選(東京選挙区)鈴木たつお氏の勝利で、私たち労働者人民自身の新しい政党をつくろう!

 ★舛添=安倍を徹底断罪! 舛添を「『無罪』放免」した自・公・民進・共産党、「政治家」を参院選でなぎたおそう!

 ★「不正・腐敗とカネ」まみれ、福島きりすて・放射能隠し、熊本きりすての2020年東京オリンピックは返上!

 ★改憲・戦争ー緊急事態条項に絶対反対!正社員ゼロ・全員非正規ー1億総貧困社会にする安倍政権を今こそたおそう!原発再稼働、40年超原発の60年原発使用継続、放射能被ばく隠蔽・「放射能安全」、核武装能力保持の安倍ぜったい許すな!私たち労働者住民の怒りの先頭に立つ鈴木たつお候補(参議院選・東京選挙区)を国会へ!

 ★参院選・鈴木たつお候補勝利で安倍政権たおし、新しい労働者民衆の政党をつくろう!

     

 

 
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子どもの遊び場、地域の公園つぶす杉並区「緊急対策」に絶対反対!問答無用の強行やめ、計画を撤回しろ

2016年06月05日 | すぎなみ保育緊急事態宣言ー田中区政批判

 特報・杉並版

お知らせ

6月9日午後1時15分~東京地裁712号法廷

民事第31部(A)永谷典雄裁判長係属

杉並区(田中良区長)による虚偽告知・押印詐取損害賠償請求事件

 ★第二回裁判★

 【 あんさんぶる荻窪―荻窪税務署・公務員宿舎財産交換の強行のために、地元町会長に対して、「あんさんぶる荻窪の荻窪北児童館は、桃井第二小学校にスッポリ移転する)との虚偽の説明を行い、区が本文から署名・提出日付まで予め印刷済みの「桃井第二小学校早期改築要望書」に荻窪地区連合町会所属の町会長から署名をだまし取って提出させた事件。

この要望書を区は、地元が財産交換・あんさんぶる時廃止に合意していたという証拠として利用した。原告南荻窪会会長と荻窪五丁目町会長は要望書を撤回している。地元への一度の事前告知も、その後の説明会もなく、すすめられている区のあんさんぶる廃止・財産交換に対して反対し、「子どもの居場所を守れ」を掲げて地元荻窪南、桃井第二小学校学区を中心に署名運動を行い、荻窪南口商店街のゲートには大横断幕を掲げて訴えている。地元住民の懸命の取り組みで行なわれた今年1月の情報公開で、杉並区田中区長が2010年12月3日に財務省理財局長に『荻窪税務署建替えについて(要望)』と題する要望書を提出しており、杉並区が「特養整備のために」と一貫して説明していた財産交換の目的・理由が虚偽であり、当初は「特養」のことなどまったく考えていなかったことが明らかになっており、1月22日東京新聞が大きく報道した。この情報公開事実は財務省に保存されていたことから明るみに出たが、杉並区は、住民の請求に対して「既に廃棄処分に付しているので存在しない」とし、証拠隠しをはかっていたことも明らかになっている。

田中区長が権力をほしいままにして地元切り捨て・住民無視を続ける杉並区を引告として、相手に回し、地元町会長が提訴し、異例の原告本人訴訟として取り組まれている。】

公園つぶし・「緊急事態宣言」の田中区政たおそう 

   田中区長・杉並区が「保育緊急事態宣言」「待機児童解消緊急対策」で、いま井草、久我山等、区が決定した「更地化、保育所転用対象の公園」をめぐる「説明会」、テレビ、新聞等メディアを使ってやっていること、開会中の杉並区議会第二回定例会で行なわれている区の答弁は、ことごとく断じて許せない!!

  怒りと抗議が杉並区内を駆け巡っている。事態に直面すれば当たり前に誰もが抱く区への不信とやむにやまれぬ思いは、杉並区・田中区政そのものに向けられた怒りと抗議だ。

 杉並区・田中区政の理不尽に怒り噴出

  以下は、あんさんぶる荻窪と荻窪税務署・国家公務員宿舎跡地の財産交換、荻窪北児童館廃止、桃井第二小学校の急改築に対して「子どもの居場所を守れ!」を掲げて地元の声を背負って立ちあがっている「荻窪 子どもの居場所を守る会」のサイト(http://suginamichildren.tokyo/#)のtwitter (Twitterアカウント:@suginamichild)で掲載されている「更地化、保育所転用対象の公園」をめぐる「説明会」に関する「つぶやき」から拾った意見の転載です。

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 ●杉並区さ、認可保育園の広い園庭で遊びたいのに入れないし、園庭ない認可外で遊びに行ってた公園小さくなっちゃうし、小学生になったら児童館を廃止しちゃうし、学童を学校に入れちゃうし、放課後に校庭で遊んでたら近所にうるさいって怒られちゃうし、公園の広場も奪われちゃうし…何これ?

●うちの周りは公園だらけ。毎日保育園の子どもたちが集まってくる。ワンボックスで乗りつける園も。午前中は賑やかですごくいい感じ。子どもが遊べる公園のありがたみを一番知ってるのは保育園だと思うのだが。区はどこで遊んでるか知らないのかな?

●杉並区の保育園建設。報道で詳しく扱ってたけど、住民が区に要望出して実現した公園だと分かった。住民の交流や避難場所にもなっていて、住民が悪く言われるのは違うかなと思った。

●今回の杉並区の保育園問題は、保育園建設に対する住民の抵抗の問題ではなく、区有地なら住民に説明もせずに自由に使えると考えている、杉並区の行政の進め方の問題。

●子どもは大きくなるんやで…成長するんやで…今の保育園待機児童問題を解決してもその子たちは大きくなって小学生になって、今度は学童に入れない、遊び場(公園)もない、児童館もないってなったら子どもたちの居場所はどこにあるの( ´-` ).。oO

●東京新聞 杉並の公園の保育園今日、区長と対話いつ、どこでって区に聞いても答えない。やっと久我山でという。井草地域は??やらないの?? 区は「(対話ではなく)説明会です」という。は?説明会?でもいいから井草でも開け。 議事録くらい、公表しなさい。記者は入れるんですって。

●3歳、小1、小4と壁だらけですね。滞りなくいけるよう全体を常に見ていく必要があるはず。少子化の予測が外れた以上、児童館廃止や学童の学校内移転も見直すべき。その場しのぎの計画ばかりで、杉並区のこの先が心配です。

●杉並区保健福祉課「民有地に保育所を建設しようとすると2年くらいかかってしまう」…何故2年前から保育園作らなかった?認可保育園の抽選落ちて泣く泣く認可外に流れる人沢山いたのに、泣く泣く保育園諦めた人もいるのに、もっと前からやってたら緊急事態にはならなかったのに。

●杉並には会議室や集会室などを利用した保育室をたくさんある。そうした保育園の子供たちは今回潰される公園にもにきて、のびのび遊んでいる。この実態を知っているなら、保育園に来る子供にとっても公園は残すべき。公園を残してが住民エゴなんて、実態を知らない人の言い分。

●つまりは待機児童対策とは、その児童が大きくなる時のことも考えないといけないわけで、近眼的に公園潰すのは問題の先送りにしかなってないよね。それとも遊び場のない子供は無視してもよいという話なのだろうか(いやまあずっと無視され続けてるけどさ

●杉並区がやろうとしている公園の保育園転用のゴリ押しぶりって、あんさんぶると荻窪税務署+官舎の等価交換(ついでに荻窪北児童館の廃止)といっしょで、住民にとっては寝耳に水のままずんずんゴリ押しされるという剛腕ぶり…。

Q.保育士の確保は大丈夫なのか?A.民間に任せているので大丈夫 →丸投げ!?Q.園庭を保育園児と小学生が共有すると言っているができるのか?A.詳細は決まっていない。 →複数の公園の一部を転用するんだから、公園を利用していた子供たちのことも考えようよ…orz

●杉並の保育園問題。廃校になった某小学校の校舎は10年間ほぼそのまま。保育園や特養にしての声がある中、なぜか民間幼稚園に、園舎を建て直す間といって貸し出した。そばの系列中高の敷地に仮園舎は作れるのにだ。まだ教室はまだ一杯ある。公園をつぶさずとも、駅近で校庭が広い保育園は作れるのだ。

●杉並区は保育緊急事態で保育園一気に作る予定を掲げたが、箱は作るが保育士何処にいるんだ?の現実も。給料安くて職離れが進む保育士にどんな優遇策を出すのかしら?箱あり、児あり、保育士足りない…ありえない。

●杉並の保育園。一気に2000人分もの保育園を作って、保育士はかくほできるの?素朴な疑問。

●区の緊急特集号がポストに入ってた。大学の教授が保育所整備に関して意見を述べている。子ども達が学童期になった時に遊ぶ場の必要性までは述べてない。子どもって、いつまでも零歳児、一歳児じゃないってことを考えてる?保活してる方たちも、我が子が地域で大きくなるってイメージ持ってる?子(続く

続き)育てしやすさ=保育所がある、になってない?学童期の子どもを外で遊ばせたい、ボール遊びを思う存分させたい、って思う頃には空き地がなくなって路しまわないか?今だって路上で遊んでいると近隣から学校に電話かかると聞くが、この先、一体どうなっちゃうんだろう?

●【緊急事態宣言】て言葉が怖い。緊急事態ならなにやってもいいのか?改憲の【緊急事態条項】みたい。

●今日はちょい久々に訪れた児童館で中学生T君達があんさんぶるや児童館,向井公園等の廃止問題について話してた。「あの区長、普通に公共物破壊で訴えられないかな?」だって😅一緒に帰った小6のW君は「区民センターで児童館みたいに騒いだらJJIに怒鳴られる…児童館が良い😭」との事…

●こういうチラシが投函されてたんですが、待機児童問題って保育士の給与アップなどの待遇改善が主な解決策だっていう指摘が色んな人からされてたと思うんだけど、このチラシを見る限りその部分への具体的な言及は無い。大丈夫なのか。

●保育園は増やせば良いって問題じゃないと思う( ´-` ).。oO親御さんたちも安全な場として預けたいわけなんだからただ保育園増設して保育士集まりません、保育の質は悪くなりましたごめんなさいみたいなことにならないと良いな。

●えええ….マジでジャリ公潰して保育園にする気なのか?!(帰宅したら説明会のチラシが入ってた)ネットで覆われててボール遊びが出来る貴重な公園なのに!たしかに待機児童たいへん、いやでも小学生たちが溜まり場にしてる公園潰すのは違うだろ!と思うんだけど

●杉並区緊急事態宣言、どこを保育園にするか公表から採決までの期間が短すぎる!子供の広場をつぶして保育園を建てて、じゃあその園児達はどこで遊ぶの?!保育園を作ってほしい人だってそんな事は望んでいないはず!なんでもやればいいってもんじゃないんだよ!役人さんよ!考える頭はないのかい?!

●毎年毎年、未就学児が増え続けている杉並。保育園の不足は次には学童の場の不足、子供の遊びの場の不足になっていく。その場しのぎで公園や学校を保育園にしてもその後に新たな問題が発生しますよね。

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  これを「一部の人々の意見」だと切り捨てて区の方針を強行するというのか!これを「『保育所整備に反対』する地域住民の『エゴ』」だと捻じ曲げて、区の緊急対策は区民に説明を尽くし理解を得たと強弁して強行し続けるというのか!マスコミは、これでも「保育所に子どもを入れたい住民と子どもの居場所・公園を譲らない住民の対立」と描き、区は「反対の意見の方もいるのは十分理解しているが、今をおいて待機児童解消の機会はない。今後も説明を尽くし、緊急対策を実施する」とうそぶいてあくまでも住民無視、問答無用で強行するというのか。

  区の緊急対策本部も全部、現場で激しい反発と真摯な住民意見に直面してわかっているはずだ。区側がどんなに鉄面皮で、区が決定した通り進めると強弁を譲らず、住民の真摯な意見と抗議に説明責任を拒み続けようと、ひきさがることなく追及する堰をきったように続く住民意見に当初予定時間をはるかに超えた説明会となり、「継続して次回説明会」を開かざるを得ない状況に追いつめられたことも思い知ったはずだ。

  すべては、「保育緊急事態・待機児童ゼロを掲げれば、公園を潰そうと施設を削ろうと何をやってもかまわない」という田中区政の「緊急事態宣言」そのものの問題だ!

  住民がことさらに抵抗しているのではない。住民はまともに当たり前のことを言っているだけだ。区が計画の策定から強行まで、すべてがすべてメチャクチャなことをやっているのだ。

  「待機者解消は待ったなし」を掲げ「喫緊の大規模特養整備」のために、子どもの居場所、あんさんぶる荻窪・荻窪北児童館の廃止を、施設や地元にも何の事前告知もなく国と区で勝手に決定し、強行している「あんさんぶるー税務署交換」と同じように、「待機児童ゼロ」を掲げて、今度は「保育所整備」の目的で、子どもの遊び場、地域の公園を潰すということだ。しかも、幼い子どもを抱えて働いている親なら誰でもわかるように、就学前の保育所保育の後には、必要な児童館(就学後の学童保育)の問題があり、就学前でも就学後でも子どもを地域で安全に安心して自由に遊ばせることができる公園が必要なのに、区は、児童館は廃止と決めており、公園は潰すというのだ。こんなものがまともな保育政策などでは金輪際ないことは、区がどんなに「待機児童解消」「保育所整備緊急優先」と強弁しようと、既に多くの人々に見透かされ批判されているところだ。

 田中区政の暴挙絶対許すな!声をつなげ、怒りを束ねて、公園つぶし・「緊急事態宣言」粉砕を

  子どもと親、地域にとってなくすわけにはいかない子どもの居場所、子どもの遊び場を奪って、そこに保育所をつくるなどということを誰が納得できるか。保育士が確保できるとは誰が見ても思えない、保育士をそろえられるメドもまったく立っていないのに、これから半年で定員2220人分の保育所をつくって、すべて民間に丸投げし、後は野となれ山となれなどという区のメチャクチャな方針に、誰が納得できるか。ありとあらゆる意見と不信、不安、疑問の声は、子どもの居場所のことも、子どもを抱えて働く親たちのことも、子どもの健やかな成長を願う地域のことも、保育所や児童館で子どもと親のために働く職員のことも、まったく眼中にない、その杉並区と田中区長に向けられている同じ一つの怒りだ。

★田中区政足下の区職場からの決起でトップダウン政治の根幹崩そう

  特に訴えたいことは、「緊急事態宣言」「広報すぎなみ緊急特集号」を土日休日も返上させられ全住戸全事業所配付に動員されているのも、「全庁一丸となって」なる区長のトップダウン方針で「緊急事態宣言」強行のために部課部署に関係なく動員されているのも区の職員が、このメチャクチャな田中区政のやりかた、地元無視、区有地・区施設更地化、子どもの遊び場・地域の居場所である公園を潰すことに対して、いかなる態度をとるかということです。

  田中区長がやっていることは自治体そのものの破壊・解体であり、自治体で働く正規。非正規問わぬ職員に、「緊急事態」の名のもとに田中区長の「私兵」となって黙って従えということだ。職員の協力拒否には正義と大義がある。区の施設も区の土地も、区の財政も、区の職員も、自分の箱であり、自分の土地であり、自分の財布(カネ)であり、自分の意のままにできる労力・私兵であり、いつ、どのように使おうと、何に使おうと自分が決められるというのが田中区長が思っており、やっていることだ。しかし、形骸化していようと有名無実化していようと「住民の福祉の実施と増進」は自治体の責務であり、自治体を職場とする労働者の一線です。

  「緊急事態宣言」「待機児童解消緊急対策」の実体の何たるかを一番知っているのは職員だ。声をあげよう。住民とともに一緒になって闘おう。その瞬間に、強権の権化、トップダウンと問答無用の独裁者と思われた田中区政の終わりが始まる。

6・7月参院選の大激突情勢の中で、安倍政権、「杉並の安倍=田中」たおそう

 田中区政は、6月1日をもって事実上、選挙に突入した参院選を、火事場泥棒のようにこの「緊急事態宣言」強行の時として選んだフシがある。しかもおあつらえ向きに、安倍政権が「1億総活躍社会」プランを公約としており、その3本の矢の2番目の的を「希望出生率1・80」、その矢に「待機児童ゼロ」を掲げていることも計算しただろう。

 だが、それは田中の計算違いであり、逆に安倍の改憲・戦争ー「緊急事態条項」は、田中の「緊急事態宣言」と重なり合って、政府や自治体が「緊急事態」で何を狙いとし、どういうことをやるのかの具体的見本となる。「待機児童ゼロ」は、安倍を見ても田中を見ても、ウソとだまし討ちの最たるものだ。全産業標準月額給与と保育士月額給与の格差は10~11万円だ。「保育士給与改善」と安倍が公約しているのは「たった2%、6000円の引き上げ」だ。しかも安倍が右の計算の基準としている保育士月額給与水準はあくまで7年以上勤続の保育士の平均額だから、実際にはもっと低い。低賃金で心身ともに厳しい仕事だから7年も働き続けられず離職していく保育士は膨大な数にのぼる。だから保育士不足が発生しているのだ。給与が15万円ならたった3000円だ。ふざけるな!何が「改善」「引き上げ」だ!だから、前掲twitterでも「保育士確保はあり得ない」という断定的指摘が多数あるが、みんな、保育現場の超低賃金がわかっているから、きっぱり言い切っているのだ。これらは一例に過ぎない。田中は、「杉並の安倍」だ。「緊急事態宣言」の田中ゆるすなは、そのまま改憲・戦争ー「緊急事態条項」の安倍たおせだ。安倍政治と田中区政への怒りを相乗的に解き放って、終わらせるために声をあげよう。子どもたちと私たちが生き抜き、地域と社会、仕事と職場を私たちの手に取り戻す闘いです。

 

 

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