■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 陶磁器で有名な、信楽町の山中にある「鶏鳴の滝」は、東方に聳える笹ヶ岳の山頂にある古寺跡から、元旦の朝に黄金の鶏が現れ新年の幸を告げるという伝説があるようだ。滝は大小さまざまな滝が計8つあることから「鶏鳴八滝」と呼ばれている。

桜めし ~釜めしの器にタコの炊き込みご飯~

2024年06月21日 14時49分27秒 | ご飯もの
東京が江戸と言った時代には、目前に迫る東京湾で獲れる穴子のことを「江戸前」と表現したらしい。それが魚介類全般に使われる代名詞と変化していったようだ。今回はタコを使った炊き込みご飯「桜めし」のご紹介。小ぶりのタコが春先から獲れることや、切った身が桜の花びらに見えたことや、ご飯がピンク色に染まったことが桜めしと言われた理由のようだ。



今回は見た感じタコには見えないが、北海道産ミズダコのタコトンビと呼ばれる口の周りの部位を使っていく。理由としては、よく動かす部分で良い出汁が摂れることや、噛み応えがあって食感が良いことを利用させてもらった。本来ならタコの皮の赤色でご飯がピンクになるのだが、タコトンビには色素がない。





見た感じは赤くもなく、鶏の肉のように見えるが、実はタコの旨みが究極にでているのが伝わりにくい。桜めしと呼ぶには少々抵抗あるが、江戸時代からの符丁のまんまを尊重したい。炊飯ジャーで炊いて、釜飯屋さんの持ち帰り容器を利用し、三つ葉の新芽を刻んで乗っけた。



タコトンビとは、タコが歯の代用としている鋭い黒い鳶のような形のものと、それを包む強靭な筋肉の塊りが食べる部分で、旨み充分のタコ肉珍味となっている。最近ではミズダコが不漁なので、形が小さいものになっているが、今回はたまたま特大サイズが手にはいったのでご紹介に至った。









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コメント (6)
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