■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 戦国時代の幕開けとなった応仁の乱の年代に、神功皇后の新羅出船から由来して作られた「大船鉾」は、二度の焼失を乗り越えて、10年前に150年ぶりのあと祭りへ巡行参加し、一応の復活を果たしたが、完全復活には更に時間がかかるそうだ。数年前に復元作業から、大船鉾の舳先を飾る、龍の頭(本物は金箔)も、完全再現するために努力は欠かせない。

つぶ餡丁稚羊羹 ~つぶ餡ながら口に入れると溶ける緩さ~

2024年06月05日 15時00分01秒 | 美味しいスイーツ・お菓子
和菓子の代表的なものに羊羹がある。それを柔らかくして更になめらかにしたものを、大阪では「丁稚羊羹(でっちようかん)と呼ばれるのはご存じだろうか? 浪速の商家で働く、見習いの小坊主さんのことを丁稚と呼んだ時代に、水で薄まった餡液を固めたら、柔らかい羊羹が出来あがったようだ。



起源は諸説あるものの、質素倹約をうるさく言われている丁稚どんが、羊羹を作ったあとの容器・器具などを洗って後始末をすると、餡子を薄めた感じの液体が残った。捨てるには勿体ないと、寄せ集めた餡子水に余った餡子を足して固めたものが、丁稚羊羹の起源と言われている。





丁稚さんが、実家へのお土産に持って帰ったところ、福井・瀬田などの地元で流行したようだ。今回のご紹介は、そのまま作るだけでは芸がないので、本来ならこし餡で作るところだが、餡子に拘ったオリジナルのつぶ餡丁稚羊羹をご紹介する。なめらかな中にもツブツブのアズキを感じられて面白い和菓子となった。



■つぶ餡丁稚羊羹の材料(約150㎜×100㎜×30㎜のタッパー)
・グラニュー糖:5~15g ※餡子の甘さで調整
・寒天パウダー:5g
・水:300cc
・粒餡:300g
・塩:ひと摘まみ





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コメント (7)
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