京都の奥座敷として
「貴船の川床」がある。うだるような暑さがある京都盆地だが、平安時代から続く貴族暮らしの方たちは、涼を求めて北の果てまで、涼みがてら美味しい川床料理に冷やっこい冷酒を傾けたってことだ。バブルの頃は「貴船で暑気払いでも」とよく誘われたものだが、ここんとこはお声もかからない。
▲鮎の塩焼きは急流を泳ぐ姿そのもの
▲▼清流のすぐ上に床が組まれてある
貴船は川床
(かわどこ)と言うが、鴨川は同じ字を書いても川床
(かわゆか)となっている。
貴船川の清流が涼を運んでくれるし、その真上に床が組まれて獲れたての
「鮎の塩焼き」や
「お造りの盛り合わせ」>など、小粋な料理に冷酒が良くあう。
▲▼清流に流れがあれば天然クーラーがよくきく
▼お造りはハモを中心に戻りガツオなど
スイーツも数々ある中で、文明の利器を使っていない
「氷室のかき氷」がイチ推しで、涼しげなものが数々揃っている。貴船神社は、神武天皇ゆかりの人が祀られ、水の神さまとして有名だ。また絵馬の発祥地であり呪いの絵馬がある。ワシの結論は
貴船よりも冷房の方が涼しいのは誰もが認めるところで、今では懐に余裕がある者のステイタスになりつつある。
▲氷室で貯蔵された「氷」で作ったかき氷
▲絵馬の発祥地である「貴船神社」へと続く石段
▲昔の人は「思ひ川」で身を清めてから参拝されたようだ
‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥
ご訪問して頂きありがとうです。
どなたさまもお気軽にコメント戴けると嬉しいです。
酔っ払いが「iPhone15 Pro」と「CANONカメラ」で撮影。
日本ブログ村「こだわり料理部門」に参戦しております。
バナーをクリック🎵して頂くと感激です。
明日のブログ更新は午後15:00の予定です。
URLの不明な方はお邪魔する都合上お知らせください。