前を見て

体は不自由でも元気に、家族と助け合いながら過ごす日々

いい日だったかも・・

2009-03-06 19:09:16 | 日常生活

1日中雨の降った日でした。
雨が降った所為か最高気温は14度と高かったようで訪ねて来られた女の方が「暖かい」と話してました。
夕食の準備に台所のストーブにスイッチを入れると14度でした。1日中ストーブを焚いてる茶の間の隣だからかもしれませんが・・

雨降りで外へも出られないので昨日のコメントのことを考えてました。
「ありがとう」って口に出しているのか?
退院した頃「ごめんね」を繰り返す私に「ありがとうって言うだけでいいんだよ」って言ってたダンナさん。
何年も経ったのでこの言葉を聞くことはなくなったけれど・・
食事の後に「命をありがとうございました」も時々忘れるけれど・・
こうして生きて生かされているだけで「ありがとう」なんです。
1人ぼっちの時でも言えばいいんです。

「大丈夫きっとよくなる」って思っているのか?
医師からは「今の医学では元の体に戻らない」と言われてます。
信頼しているご住職さんの言葉で「日蓮宗のお題目『南無妙法蓮華経』のはどんなこと(奇跡)が起こるか分からない」という意味があるから・・と。
実際ご住職さんのお寺では沢山の方が治られているそうです。
境内には感謝の気持ちとして幾つものお像や建物があります。
正直今の体が奇跡的によくなるとは思えないけれど、「大丈夫きっとよくなる」の言葉を「あきず あせらず あきらめず」に口に出したいと思います。

「奇跡」って?
10万人に1人か2人しか発病しないガンを患い、抗がん剤も効きにくいのに不自由な体と腎臓病になってしまったけれど、ほんの数人しか知らないけれど亡くなった友人の事を思えば、たった1回の入院で2度も「ダメかも」と家族が呼ばれたのにこうしてブログを初めて遠くに住む方達と知り合えたことも奇跡じゃないか・・って思えるんです。
退院時に「10年で透析導入になるでしょう」と言われてもう5年目に入りました。油断は出来ないけれど、自画自賛みたいけれど・・退院時と検査値はそう変わってないんです。きついけれど食事制限も何とか守れてるし月に数回の制限なしの日もあるし・・
「奇跡」って大きなことじゃなく身近の小さなことも含まれると思えるのです。
今日は雨降りで1日中家に籠っていたけどいろんなことを考えるにはいい日だったかも・・

おまけの画像

お昼頃お母さんが実家近くに住む親戚の方から「さっき茹でたタコを送って貰った、少しで悪いけど」と言いながら持って来てくれた茹でタコ
「塩塩として美味しいよ」と言ってたので私は食べませんがダンナさんや子供達が喜んで食べるでしょう。
太い所で3~4センチ、長さは50センチ位に見えました。

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