2013年3月 ついにhttp://www.geocaching.com/ の言語選択に日本語が追加されました。このバージョン変更は単にホームページを日本語で読むことができるだけでなく発見したキャッシュのログも日本語で直接入力できるようになりました。この実現には多くの日本人ジオキャッシャーの翻訳ボランティアの活躍があり彼らの尽力なしでは実現できず大きな謝意を送りたいと思います。
ジオキャッシングそのものがボランティアによって支えられていると言っても過言ではないでしょう。
思えばジオキャッシングを始めた2006年当時はログも英語で日本人キャッシャー同士もログ上では英語でやりとりしていました。後年HTML entity変換で日本語入力するのが主流になりましたが変換という煩わしさがあります。。
始めた当初は英語で埋め尽くされたHPに何やら新しい遊びの予感がしたものです。インターネット上で偶然ヒットしたジオキャッシングなる遊びもこの英語標準のせいで敬遠した方も多いのではないでしょうか? 世界的な遊びで標準言語が英語。。だからこそ短時間で世界中に広まったとも言えます。。 バイリンガルな方や英語の得意な人(実際ジオキャッシャーには多いが)は別として多様な層がゲームを楽しむには確かに障害でした。
また他方では英語の壁が偶然や、やっと行き着いたジオキャッシングというゲームが一般人(マグル)から隔離された秘められたゲームとしての特殊性を醸成したとも言えるでしょう。
このゲームが誕生して10数年、日本人ジオキャッシャーには大きなbreakthroughとなりました。
海外キャッシュのログを見ると母国語と英語の併記は殆ど目にすることがありません。しかし海外から来るジオキャッシャーが訪問国の言語を理解しているとは限りません。最低限キャッシュ捜索に必要な情報は日本語・英語の併記が必要でログは訪問するジオキャッシャー(日本人とは限らない)に伝えたほうが良い情報、説明に記載されていない注意点や特異事項などは併記したほうが良いでしょう。。。
過去ログを読む楽しみは世界共通。。。できたら併記とは思っていますが最近はiPhoneからログをその場で上げるのでめっきり併記は少なくなってしまいました・・・ とは言っても殆ど定型分だったけど。。。
iPhoneやタブレットだけでGPS受信機を持たずともジオキャッシングが出来るようになり、日本語で読めて日本語でログを入力できるようになり、ジオキャッシャー人口が増えキャッシュも沢山増えた。。。が私の found rateは下がる一方。。。。
黎明期の頃のジオキャシングとはちょっと異なり始めていると感じるのも原因ですが日本ジオキャッシング文化と考えれば特にどうこうという事ではないのです。
暑い、寒い、雪が、雨が、風が、槍が、、、、と何かに理由をつけてはジオキャシングに出掛けなくなった。。。。 activityが低下しているのかと言えばそうでは無く他の興味に忙しい。。 (ぼやき
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