2012年7月27日信州方面に出かけました。 諏訪湖半の天龍に鰻を食べに行くのが今回の目的の一つ。。
当日はくしくも土用丑の日。。途中電話で予約を入れると予約不可でうな重のお弁当のワンメニューの日だとか。。。この落胆は筆舌に尽くし難い
不幸中の幸いかな。。店内で食べる事ができうな重も作り置きではなかった。。地元TV2社の取材が行われる中、肝吸いも無いお弁当でしたが蒸さない鰻は美味しかったです。
麦草峠越えの前に諏訪湖周辺の取り残しキャッシュに訪問しました。眺望抜群諏訪湖一望のナイススポット Go down the slide! 座標は極めて正確で直ぐ見つかりました。
そしてもう一箇所 Goddess and Poets 設置された3年前に訪問したときは長時間の捜索にもかかわらずDNFだった因縁のキャッシュです。その後場所を変えて再設置されたようですが訪問者の苦労したログが沢山。。。仕事中のオーナーを電話で捕まえヒントを貰ったけどまるでヒントになっとらん。。。。
GPSもiPhoneも座標は安定して付近を示していますがスポイラーの石が中々見つかりません。もう諦めかけた時最後の石のチェックで見つけました。スポイラー画像の印象とは大分異なりこれが難易度を上げています。素直に座標付近を捜索したほうが早道だった。。。積年の恨みを果たしました^^
メルヘン街道麦草峠越えで拙作キャッシュのメンテナンス Märchenstraße 2127m 設置後3年風雨や積雪にも耐えLOSTしなかったキャッシュでしたが隠してある物体そのものが倒壊! このキャッシュは看板の架け替え時、施工業者は親切にもコンテナを元の場所においてくれたキャッシュでした。アーカイブには惜しいので直ぐ側の物体に再設置し継続。。。
メルヘン街道シリーズは他にもう一箇所ロストで再設置、いずれは本家ドイツのメルヘン街道と姉妹キャッシュ関係で拡充したいものです。
翌28日 昨日通過した道を戻りメルヘン街道(国道299)から高見石・白駒池方面に登山、登山と言うにはおこがましいルートですが私の登山の理解は両手両足を使う登りなので90%ハイキング10%登山が正しい表現かもしれません。
ジオキャッシングで宝探しの為に低山に登った事は沢山ありますがジオキャッシング以外の動機で山登りは記憶にさえないくらい昔以来です。なまりきった足腰には応える登り下り。樹林帯の登山道は日陰になり涼しく気温も24℃と爽やかな風が大汗っかきの私にはとてもありがたかったです。
老体に鞭打つこと30分程で山小屋に到着、ガイドブックの標準レコードを僅かに下回った事に何故か達成感を味わったり未だ捨てたモンじゃないと妙な納得をしたり。。。
さらに頂上帯へは巨岩のパイルを登らなければいけません。崩れ折り重なったような巨岩は大きな隙間だらけ両手両足で確保をしながらの登りとなりました。へっぴり腰登山姿はさぞ他の登山者には滑稽に写ったことでしょう。
子供でも登れる場所ですが岩は滑りやすく転倒すると角度の急な岩ばかりで大きな怪我に繋がります十分な注意が必要。
この登山にはもう一つ目的がありました。同日南アルプス北岳方面に行ってるジオキャッシャー達と無線での交信実験です。残念ながら登頂時間帯が異なり山陰稜線移動中の北岳組みとは交信できませんでした。
直線で約40km山腹をかすめ見通しにはあるので時間帯が合えば交信は十分可能だったでしょう。他の周波数では八ヶ岳、北アルプス移動や熊谷モービル局が聞こえました。
金太郎の腹掛けの様なチェストハーネスは無線機用でハンディー機2台またはGPSと無線機、予備バッテリーやペン・メモ小物が収納固定できるもので斜め固定の無線機アンテナは体から離れるように設計され頻繁な無線機操作には大変便利。
下山ルートは歩きにくい岩ばかりの道。。白駒池湖畔で休憩しました。ここもとても涼しくて風が爽快!昼寝したらさぞ気持ちいいだろうww
日頃運動不足の私には決して楽な登山ではありませんでしたがほんのちょっぴり山登りする人の山へ行く理由が分ったような気がします。