2013年11月3日 西の上空ではブルーインパルスが展示飛行してるはずの頃深川ジオキャッシング協議会主催のジオキャッシング展示と体験講習会のお手伝いに行ってきました。
イベントはジオキャッシャー自身が楽しむもの。。。未だジオキャッシングに出会っていない人達への紹介や地域活性というテーマが普通のイベントとは大きく異なるところです。
他地域では今までにも新島商工会の毎年開催されている式根島CITOイベント:宝探しをしながら地域の子供たちと道に落ちているゴミを拾う社会貢献活動が行われています。地域商店の協力もありジオキャッシングに来たというと些少ながらお土産を頂いたりしました。単に集客にとどまらず地域とのふれあいや社会貢献も目的のひとつです。
また日光ではペンション、ホテルオーナーの日光ジオキャッシンググループの新しい地域の観光資産の取り組みなど単に自分たちが楽しむゲームから地域や社会への関わりが増えたことはとても喜ばしい事でしょう。
ジオキャッシングの動機や観光資源などとの関連を調べた首都大学東京の倉田陽平 先生の論文「Webと実世界とをつなぐ宝探しゲーム「ジオキャッシング」の普及と地域振興への応用可能性」
http://www.comp.tmu.ac.jp/kurata/research/YKurataTIkeda-STI11.pdf
は学術的に解析された資料を基に地域振興への応用を研究されています。
さてまた前書きが長くなりましたが。。。 深川モダン館では”宝さがしin深川”イベントの一環としてジオキャッシングの紹介や体験講習のお手伝いをする事に。
展示テーブルにはキャッシュコンテナが並べられ大きさの分類の説明やカモフラージュコンテナが並んでいます。深川キャッシュと言えばカモフラージュコンテナの宝庫。。。いや巣窟。。。普通のコンテナよりカモフラージュコンテナが多い! 初めて宝箱を目にするマグルたちは好奇の目で手に取っていました。
この地域でジオキャッシングを始める人にはこの極悪カモフラージュコンテナが普通に設置されてるコンテナなんだからコレが普通か。。。?と妙な納得をしてしまったり。。。
ジオキャッシング体験会には沢山の親子が参加し数グループに別れて捜索へ、私もグループに参加しパブリッシュされている実際のキャッシュをまわりました。
子供さんたちはGPSやスマホの操作の飲み込みも早く先頭を歩きGZへと誘導してくれます。画面に気をとられ車や自転車への注意がおろそかにならないよう注意喚起し立ち止まって画面を見て頂くようにお願いしました。
なかなか見つからないくやしさと見つけた時の大歓声。。。何年ジオキャッシングを続けていても今日初めて体験してもこの感覚はまったく一緒です。
後日 別のイベント参加で深川エリアを回りました。ある理髪店前にある木の枝に何故か葡萄の房が沢山。。。。周囲の”目”を気にしながら捜索していると理髪店の店主から”見つかったかい?”とお声がかかりました。いつもは怪訝そうな顔で何をしてるのか聞かれるのが常のこのゲーム。。。ジオキャッシングと言うだけで理解される日が来るのでしょうか?
どうやらカギは地域や社会貢献というあたりにある気がするのです。
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