引越しのダンボールも無くなりようやく無線環境の整備に掛かりました。敷地はL型で7MhzのフルサイズDP位はあげられそうだが。。
アマチュア無線なるものはご近所からみると只の危なげな構造のアンテナにしか見えません。倒れてきたら自分の敷地や建物に。。。と悪く思えこそ あぁ あれがアマチュア無線のアンテナ、自分もやってみたいなど好意的な思いを期待するなぞ全くもって論外な話なのです。
ただでさえ胡散臭い危なっかしい物を上げてるのにインターフェアなぞ出した日にはそりゃぁもう大変。地方都市の恵まれた敷地環境ならいざ知らず。。マンションでは隣家のTVやアンプと送信アンテナが4-5mも珍しくない状況なのです。 戸建てと言えどもHFの巨大ビームなど上げようものなら回転時エレメントが他人の敷地に掛かる恐れもあります。
なので最初はVUHFの小型アンテナと目立たないHFのアンテナからです。。。ご近所とのマッチングが一番大切、見かけた時はこちらから明るく挨拶し(そりゃぁもう営業用スマイルです)大きな音を出す作業の前には挨拶しておきます。
この日頃の営業用スマイルと挨拶がアマチュア無線を続ける一番大切な事かも知れません。外国の牧場等に林立したアンテナファームを見るにつけ羨ましく思うのは私だけではないはず。。。取り敢えずはマンションのベランダから一歩前進を喜びたい。。。。。。
さて 始めはV.UHFから。。。。移動用に製作しておいたアンテナを使用します。144Mhzは殆ど出ることはありませんが航空無線の受信や衛星ダウンリンク受信で使う事があるので3エレデルタループを加えました。
過去の製作品でエレメントは移動時組み立て分解が容易なよう差込式です。テンションが掛かっているので直ぐに抜け落ちる事はないでしょうが強風時にエレメントが落下などはそれこそご近所とのマッチングに影響するので固定の方法を探りました。
デルタループはこのエレメントの支持が最も難しい箇所でエレメントクランプを使用すると強度が上がる替わりに重くなりコストもかさみます。今回はエレメントは差込位置で止まるようストッパーを付けてあるので反対側を割りピンで固定します。
この方法では重量の増加がなく割りピンは再使用できませんが分解も再組み立ても容易です。
最初からエレメントを固定し分解再組み立てをしないならエレメントの突出量を多くしてタッピングビスで固定してしまうのも方法。。。。
まだまだ先が長い。。。。