税金を使った事前運動？

悪い方の小池さん、すごいですね。
裏金自民党が、小池百合子を都知事選で支持すると発表。

突如、商品券をばらまき。
選挙対策？
東京都が低所得世帯向けに1万円分の商品券など配布を発表　物価高騰対策で
なぜ今なんでしょうね。おかしいですね（笑）
これ、「ライバル候補の支持層がこの辺りだと分かってやったんだな」という不思議な発想の人がいますが、違います。自民党支持層です。
懐かしの”B層”狙いですね。裏金問題で支持が離れていますから、つなぎ止めのため、つまり”絆”です。
ライバル候補の支持層が、こんな商品券でなびかないでしょ。
そもそも、自民党から搾取されているのになぜか支持し続ける謎の人々、Ｂ層を狙ってのことですよ。一番チョロい層ですから。
くどいですけど、Ｂ層は、小泉内閣の時に電通が有権者を分析して、それをＡ～Ｄ層と分類したんですね。
Ａ層は自民党のおかげで儲かっていて、支持する層、一方で搾取されているのに自民党を支持する人達をＢ層としたんですね。
Ｃ層は、所得が高いが自民党は支持しない層、Ｄ層は所得が低くて自民党を支持しない層。
その時に、選挙対策やプロパガンダは分厚くてチョロい”Ｂ層”を対象に行えば非常に効果的という結論が。
言っちゃ悪いけど、これで支持しちゃうのは”B層”ということになりますかね。

これ、予算は真水が１９０億円と分かりやすいですね。
それ以外の費用が３７億円と。事務委託業者は【博報堂プロダクツ】とのことです。面白いのは
商品券が使える店が少ない島しょ部や奥多摩地方に住む人には、現金で支給しますとあるように、最初から全部現金にスレbば、費用もあまりからないんですよね。口座に振り込むだけですから。なのにわざわざ商品券にするのが利権のポイントですね（笑）

業者のため、と言えば
晴海フラッグ
元選手村「晴海フラッグ」 3割以上の部屋で居住実態確認できず
こういうにゅ＾すがでていましたが、まあ、つまり住宅というか投資用の物件と。まあ、都内のマンションではよくある話ですね。

これが、そもそもこういう話なんですね。
129億円は「適正」
晴海フラッグ用地　都の売却価格129億円は「適正」と東京高裁判決　原告側は上告へ
都が業者に都有地を１２９億円で売却した契約に「待った」をかけた訴訟、周辺の路線価から「適正価格は1339億円」と言う数字を出して訴訟を起こしたわけですね。
普通はそういう計算をするんですよ。しかし裁判所は、利用前に選手村になったり、それがさらに１年遅れるなどして業者に負担がかかったから適切と。
しかし、契約はそもそも２０１６年なので、遅れた分は関係ないですね。
129億円は「適正」　さらに
淵脇氏は一審・二審の審理で原告が緻密な立証を行い、▽都は晴海都有地の売却価格を不動産鑑定評価基準で正常価格を決定せず、財産価格審議会にも諮らずに決めた▽選手村用地90％以上減額の一方、隣接する都有地を中央区に学校用地として売却した際は財価審に諮り50％減額しており、法の下の平等に反する▽都が個人施行の第一種市街地再開発事業を実施したことは憲法・都市再開発法違反だ―と指摘。
どう考えても不当に安すぎです。選手村の件は安く売るためのせこい口実に過ぎないのではないですかね。
２０１６年と微妙なタイミングで、金額を決めたのは小池より前かもしれませんが、小池がそのまま見直しもしていないので、小池都知事の責任として問題視していいと思います。
都民の不利益ですからね。

眠くて眠くてしんどいので、この辺で。

ジョージ・オーウェルの「１９８４年」が発行された日なので
Van Halen- 1984 Album
アルバム「１９８４」。