Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
Martian Official Weblog



まず、「何かに帰属していて、それに誇りを持つ」こと自体はそれほど異常なことではないとは思います。
例えば、長年勤めてきた職場だとか。会社や役所、学校といったところ。
裏切られたとか酷く嫌なことがあってやめたとかそういう事でなければ、むしろどうでもいいと思う方が珍しいかもしれないです。
それでもおそらくやめてしばらくしたら、割とどうでもよくなりますかね。

そんな中、もう社会人になってずいぶん経つのに「出身学校をやたら自慢するやつ」は、控えめに言ってバカですよね。
以前、ツイッターで国学院出身なのを自慢しているおバカがいてびっくりした記憶があります。(それも、なんと偏差値自慢ですよ)

そして何より「日本人であることを誇りに思う」はかなりおかしいですね。
日本で何かした人?
この日本に強く帰属している謎の意識が、権利と義務のバーター説(笑)を産んでいるにではないかと。
義務って何?ということを考えると、バーターであると考えることに疑問を持たないのがおかしいんですよね。
日本だと、義務は労働とか納税ですね。教育は、憲法 第二十六条 2項の 
「その保護する子女に普通教育を受けさせる義務」ですからね。もちろん受ける義務ではありません。
しかし、不労所得で威張っているヒトビトが大勢いるわけですよね。
不労所得を悪いとは言いませんが(個々の事情があると思いますから)、税率は高くすべきだし、現状不労所得でおカネがいっぱいあると威張っている奴は完全にバカですね。
納税に関しては与党の議員が払っていないわけで、「それは本当に義務なのか?」という疑問が湧きますね。

にも拘らず、アホな界隈は権利と義務がバーターであるとのたまうことにすら疑問を持たないのですね。
彼らにとって国というのは偉い人達がやっているもので、その国に帰属するということは偉い人に従うという事なんですね。
バーター野郎たちの脳内では、国を運営する偉い人達というのは義務を果たしたりする必要はない階級が上の人たちなので、納税の義務はないんですね、階級が上だから(笑)
自民党の粗末な議員たちがいくら悪いことをして税金を納めなくても、そこはすっ飛ばして一般市民に、義務を果たさずに権利を得ることなど許されないとか言っちゃうわけでね。
何より、バーター野郎たちにとっては、権利は国を運営する偉い人達(納税の義務を怠っても違法行為をしても捕まらないような人たち)から与えられるものであると。そういうことになっているわけです。曽野綾子も当然、そういう考えでしょうが、曽野綾子自身は偉い人階級にいると思っているでしょうね。
何しろ道徳授業の副読本に出て来る「偉人」ですからね。(差別者が道徳の副読本に出て来る日本すごい)

そまつなビッグブラザー
巨大な目
東京上空に巨大な目? ドローン500機が編隊飛行
ビッグブラザーも日本方式だとこんなにしょぼい・・


The Alan Parsons Project - Eye in the Sky
少し内容は違いますが。(監視するというのは一緒)

バーター論者は、国に監視されるということに抵抗がないんですね。これが不気味。ビッグブラザーもトモダチも平気な人々なんですね。
だからマイナカードはまったく気にならない。気になるやつは反日ぐらいに思っていますね。

被災地。
能登の被災地
石川県の馳知事は「地元の方々は…自分たちの町を自分たちの形で再建していく」「徐々に自分たちでできるところはやっていく」と。住む家もなく、仮設住宅すらなく、水道でさえもない状態で、どうやって「自分たちの町を自分たちの形で再建」できるのか。

「自分たちの町を自分たちの形で再建していく」と言っているんですが、どなたかが、馳浩に頼みごとをしたら「お金がない」と断られたそうです。
まあ「自分たちの町を自分たちの形で再建していく」という話ですから国同様に県も何もしないということなのでしょう。

被災地もう一つ。
能登の被災地 3月21日

未だに、崩れた家はそのままで、食べるものも足りていないんですね。水道も出ていないところもあるわけです。

仮設住宅もろくにない。
日本すごい()石川すごい()
これで、近い将来能登の人口が減ったら何のせいにするんですかね、馳浩は。

そんな中でもバーター論者は、監視されて義務を果たしても被災したら放置されることにも批判がないんですね。これはすごいですよね。
間違いなく、彼らの脳内では上級の国民と下級の家畜民がいますよね。
「家畜人ヤプー」という小説があるぐらいですから、まあ、今更驚くことでもないんですが。


それでは、アラン・パーソンズついでに、1982年の曲たち。
The Best Of 1982

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