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一応、昨日こういうのが出たので、ほんとに一応ですけど、リンク。
総務省の統計(笑)
総務省 家計調査報告
家計調査(二人以上の世帯)2018年(平成30年)12月分
簡単に言うとこういうことです。
2018年の消費支出、5年連続減少
4年連続も新記録だったのに5年連続減少はさらに記録更新ですね。
もちろん本邦政府の出す統計自体が信用できないモノになっているのでこれもどうだかですか。
去年と一昨年の
アベノミクスすごい()

それで、アレとか上念とか実質賃金の理解が全くおかしいんだけど
ものしりん 上念はアホ
それはこの前書いたし、こちらにいかに上念がアホかということは書かれているわけですけど、擁護の使い方とか実質賃金の理解は置いておいても、おかしな説明をしているんですよね。

この中にも出ていますが、景気が良くなって()雇用が増えると平均の賃金は下がるとか言ってるんですよね。
上念のこのバカ説明のように日本全国の労働者の人数が2人とか3人とか4人ならそうなるかもしれませんが、そうではないです。軽く5000万人を超えてますからね。
アレは雇用を200万人増やしたとどや顔のようですが、6年で200万だったら、贔屓目に見ても年率0・6%ほどの増加率ですから、まあ例として挙げるなら500人+3人というところです。
例えば、月収30万の人が31万になったら3.3%の上昇です。
上念の説明だとすでに働いている人は、みな30から31になっているわけですね。
同様に500人がみな30(万)から31(万)になるとします。
そこに新規の人達が3人増えます。この人たちの月収は16(万)と。
合計して人数の503で割ると、30.9になります。
上がりますね。
いや実際、過去に好景気で賃金も被雇用者数も増えた場合、平均したって賃金は上がってますよ。当たり前ですけど。

さらにアホなのが、森羅万象君の説明で「高給の社員が定年退職すれば、残る社員の給与は下がらなくても平均は下がる」というのがあるんですね。
高齢による退職者は今に始まったことではなくて毎年出てますから、自分の時だけそれで下がったみたいなアホな話は恥ずかしいですよ。
いや、真面目にこんなバカが何かというとすぐに外遊しては各国の首脳と会ってるんですね。ほんとに恥ずかしい。
国語も算数もできないんですよ。
こんなやつに教育とかいじられたくないよね。

あらためて上念すごいですね。
まず「指数」の意味がわかっていないんですね。
例えば「12年12月の賃金を100とした場合」、というように基準を決めて、それと比べて数字を出すのが指数なんですが、あれはただその時の賃金そのものなんですね。
それもアホなんですが、もっとすごいのが実質賃金指数。
名目賃金指数(指数じゃないけど。)を物価上昇率で割ってるんですね。6000とかいったい何かと思いましたよ。
ちょっとやばいですよね。
中1でこれやったら笑われるレベルですよ。
普通に考えればわかりそうなものですが、考える能力が欠けているのですね。
しかし、「経済評論家」としてあちこちコメントしてるやつが算数(あるいはせいぜい中1数学)できないってやばくない?
日本すごい。

いやだからさ、アレとか上念とかがこうやってひたすら出鱈目を言うわけですよ。
それを(ちょっと言いかた悪いけど)バカなネトウヨが「そうだそうだ。アベさんすごい」と納得するわけですよ。
これを正すのは本当に骨が折れるます。
アレ政権になってからずっとこれ。
歴史修正主義もそうだけど、ほんとにリソースが無駄になってます。

ここ数年の景気はグラフだと
アベノミクスの経済成長
こんな感じ。
他の国よりずっと低い成長率。
民主党政権よりずっと低い成長率。ま、それだけです。

昨日、金融緩和が足りないと言っている人がいて驚いたんですが、マネタリーベースはものすごいことになっています。
緩和しても市中におカネが回っていないから景気が良くならないんです。
株式市場にはかなり回ってますが、日本の株式市場をいじっているのは7割が外国人です。

アレとか麻生はその辺りをわかってないんでしょうね。
でも、アレとか麻生にそういうバカ政策をやらせているのは、わかっててやってるのかやっぱりわかっていないのか、そのへんがわからない。
分かっていない可能性が高いですけどね。
日本人は想像を絶してバカだというのが最近の私の認識です。


シャーリー・テンプルの命日なので、歌詞に名前が出て来る曲を。
10cc - Wanna Rule The World
題名が思い出せなくて、アルバムを最初から聴き直しますた。

ロバータ・フラック
Roberta Flack - Killing Me Softly With His Song
毎年この曲を聴く日ということで。

ユジャ・ワン
Mozart - Turkish March
トルコ行進曲の編曲版は有名なところではヴォロドスのがあるんですがそれにファジル・サイのバージョンも混ざってますかね。
というかこれは面白い。

Rachmaninoff - Vocalise
ちょっと音が小さいかも。
ボカリースのピアノ版。

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