ちょっと前の話になってしまいましたが。
そもそも荒木の写真は芸術なんですかね。
もちろん芸術だと思う人も思わない人もいるわけで、それは全く個人の自由なんですが、
例えば、数百枚の女性の写真(主にヌード)を並べて、その中に荒木の写真を数枚入れますね。
他にはえげつないAVの写真とか団鬼六のとかきれいな写真のとかいろいろ。
それぞれ誰が撮ったかはわからないようにして、ひたすら混ぜてしまう。
それで荒木の写真を見て「これは芸術だ」と思える人は一体どのくらいいますね。
たいていは、「みんな」が荒木の写真を芸術だとか言ってるから芸術だと思っているだけなんじゃないの?
(日本に限った事ではないと思いますが)
自分の目で特に先入観なく見てこれは素晴らしいとか思う人ってどのくらいいるのかな。
と前置きはこのぐらいにします。
きっかけはこちらの記事ですね。
その知識、本当に正しいですか?
はじめのうちはそうでもないんですが、荒木がクソすぎてだんだん気分が悪くなってきます。
ま、要するに、「おれは芸術家アラーキーなんだから好き勝手やっていいんだよ」という話ですね。
「他人の人生なんて俺の芸術と比べたら取るに足らない」と、そういう姿勢。
これを、
あたかも擁護しているかのような一連のツイ。
え?擁護してる?
この手の「芸術」を惜しがっていますね。なんか「自称フェミニスト」のようですが。
荒木経惟がひどい人どうかは、告発した当人にとってしか大事なことではない。
という部分は本当に最低。
人を斬ることが好きな人は、荒木経惟を酷いやつだと言えばいい。
これなんかも、表現の自由戦士の特徴で不思議な被害者意識を共有しているんですよね。
「私たち芸術家は何かと言うとすぐ非難されますけど~」みたいな感じで。
いやいや、加害者だから。
なんとなくこういう劇的な文章を書くと間違って賛同してしまうちょろいおっさんたちがいるようですが、中身の正しさとは全く関係ないです。
同じ言葉(あるいは類似した言葉)を繰り返すのは演説ではよくある手法ですね。
他者を踏みにじるのが芸術みたいなことなってますが、踏みにじるなら自分を踏みにじればいいのだよ。
自分を踏みにじって狂うまでやればいいんだよ。
こうやって(苦しみを)他者に転嫁しているようなやつにはできないと思うけど。
狂えないだろ。せいぜい酒飲んで記憶なくすぐらいだろ。
例えば本当に歯が折れるほど殴ったらどんな反応するかとか、実際に日本刀で切ってみたらどうなるかとか、そこから死んでいく過程はどうなのかとか、そういうレベルですよね。
本当に強姦したところをビデオに収めてこれがリアリティーだとか。
お腹を切って腸を引っ張り出すところを本人に見せてその恐怖の表情を撮影するとか。
そんな芸術は別になくて良いと思います。
だいたいどうしても撮りたいなら自分を撮ればいいじゃん。
何で他人なのかね。
こちら。
TL見ると、いわゆる業界の人で、荒木に声をかけられて断ったようです。
ゴールデン街
ゴールデン街あたりで荒木に声をかけられ「ただで撮らせろ」といわれそれを断ると散々悪口を撒き散らされ業界にいられなくなって行くと。
いかにも日本風の「芸術」がここにありますね。
日本で芸術で喰って行くのは大変でしょう。
芸術家として認められるぐらいになる人はごく少数だろうし、たいしたものかもしれません。
その中で「大家」(おおやではない)と言われるぐらいになると、なにか周りの人間の人生を破壊しても問題とされない特権か何かあるとか思ってない?
周りも許すし。
自民党の議員とかと同じ感じ。
アートなんて、ただ単に人間が作ったものでしかないんですよね。
まったくもってただそれだけ。
荒木の写真がなくても何も困らないですよ。
まあ、荒木の作品は表に出すべきだというなら、荒木に苦しめられた人たちの声も出るべきだと思います。
ああ、水原希子が(資生堂の)広告撮影の際に(上半身ヌードのもの)、資生堂のおっさん連中が見にきたのでカメラマンにやめてほしいと言ったが受け入れられなかったと。
これを例によってノウタリンミソジニストは、「プロ意識が足りない」と水原を叩いているんですが、プロ意識が足りないのは資生堂のキモイおっさん連中とカメラマンです。
おそらくこの手のカメラマンはこうやって見せることでクライアントのお気に入りになっているのではないですかね。キモイ結びつき。まあ、日本らしいですけど。
正しいカメラマンなら、そんな見物人は現場に入れませんね。
続いて財務省ニュース。
セクハラ事務次官が、口頭注意で済まされると。
これがですよ。
セクハラ事務次官
ドヘンタイじゃん。パワハラも兼ねてますかね。
これが事務次官なの?しかも財務省の。
軽いかぜは患者の自己負担上乗せ
軽いかぜは患者の自己負担上乗せ 医療費など抑制へ提案
これは財務省の提案ですよ。
軽い風邪だと思って医者に行かなかったために酷いことになったとか割とよくありそうですよね。
日本の医療費を抑制するなら普通、クスリの処方でしょ。おクスリ大国ですよ。
しかも、年金は68歳以上からの支給にするという提案も出てきました。これ財務省の提案。
あと、出国税は可決。もう可決です。
このバカ達はアベに「余分なカネ使うな」とは言えないんですね。
アレだけ滅茶苦茶になっても。
海外にばらまくのやめたらかなり浮くのに。(年金はともかく)
ハービー・ハンコック。いっつもあれじゃなんだから、
Herbie Hancock - Head Hunters
かなり昔の作品を。
「ワルツの始祖」、ヨーゼフ・ランナー。
Joseph Lanner - Die Romantiker
こっちが有名なのかな。
Die Schönbrunner - Walzer


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