戦場で散った者を讃えることではなく、誰も知らないようにする、つまり戦争をしないようにすることなんですが、まあ、アベ君も支持者もそのあたりはまったく分からないでしょうね。
非常時にはよく英雄が登場しますね。別に戦争の類ではなくとも、災害時にはよくあります。
政治の役割はそんな場合でも、可能な限り特定の個人に頼らず対応できるようなシステムを作り上げることでしょう。
危機管理、危機対応ですね。
日本はこれが徹底的に欠如していて、危機は起きないことになっているんですね。
「(原発の)全電源崩壊はあり得ない」と答弁したのは第1次安倍政権でのアベ君です。
直接の原因が地震であろうが津波であろうが、せめて全電源崩壊を想定してバックアップシステムを作っておけばこんなことにはなっていないわけです。
口蹄疫が発生することを想定していれば、優秀な種牛を一か所に集めて全滅することはないわけです。
おそらく株をやっている人は、大地震が起きたらどんなに恐ろしいことになるかわかっているので、不動産株ばかり買い持ちするなどということはないわけですね。
いやあしかし、アベ君のスピーチライターがアンブローズ・ビアスを引用したのは不思議ですね。
安倍君自身はビアスの名前すら知らなかった可能性もありますが。
政治家がビアスを引用するって、ギャグでしかないように思いますがね。特にアイコクシンを煽るアホには。
というわけで、なかなか素敵にサイトがあるのでリンクしますね。
George Michael - Faith
PATRIOT [愛国者]
n. 一部の利益が全体の利益に勝ると考えている人。征服者の手先であり政治家の餌食。
PATRIOTISM [愛国心]
n. 燃えるゴミ。自分の名を燦然と輝かそうという野心家が持つ松明と解釈される。
ジョンソン博士は、かの有名な辞書において、愛国心は悪党の最後の拠り所と定義されている。この啓発的だがやや劣る辞書編纂者に与えられるべき敬意は払いつつも、わたくしめとしては「最初の拠り所」ではないかと提案する次第。
悪魔の辞典については、10代の後半から20代の前半ぐらいまでの読むか、あるいはこのような感覚をある程度身につけないと家畜として生きていく可能性が高いわけで、おいらが20歳ぐらいのころには結構周りで流行ってましたが、近頃の日本ではさっぱりなんですかね。
ああ、これもいいですね。
PATIENCE [我慢]
n. 絶望の小形態のことで、偽って美徳とされている。
ひょっとして、安倍君のスピーチライターは悪魔の辞典を読むようにと主張しているのかな(笑)
日本人は読むべきだよね。


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