流行語大賞にノミネートされた(大賞は取らなかったけど。)ということで、再びツイッターのおいらのTLにはずいぶんと出てきておりまして、今日はは違う「企画モノ」をやるはずだったけど後回し。
あ、GPIFの件はさらに後回し。めんどくさいんだなあ、あれ。
まずですね、「保育園落ちた日本死ね」に関するおいらの感想。
これは非常にすぐた文です。あ、もともとブログにおける文章の一部ですね。
読めばわかりますが、強い絶望と怒りを感じますよね。
普通人間の怒りの感情は表情や声などに出るわけで、映像や音声がない文字列だけで感情を噴出させているこの文(章)は、素晴らしいですね。
こういうのは大好きです。
「日本死ね」に対する批判(笑)の類について、「死ね」は駄目だとか汚い言葉だとかいうのがありますが、個人に対して「死ね」はいけないですよね。
あとは下品な日本国で流行っている「朝鮮人死ね」みたいなやつなども。
わたくしはネトウヨを拒絶しているので、ここを読んでいる人はお分かりかと思いますが、日本は生き物ではないので死んだりしません。たんなる比喩的な表現に過ぎませんし、趣味の悪い、誰かを傷つけるような比喩でもありません。
日本で生活していて仕事をするために子供を保育圓に入れたかったその人に「日本死ね」と言われて誰かが傷つきますかね。
「日本死ねは日本人死ねと同じだ」などと言ってる超おバカがいますが、脳の細胞が未分化なんですかね。その細胞はiPS細胞の実験に使ってもらったらいいと思います。
こういうものを言葉が汚いなどと言う人は、「臭いものには蓋」を実践している人ですよね。
しかしそれでも臭いは漏れるので蓋の上に乗っかって粗末な美辞麗句を並べたてる。「美しい国」「日本は素晴らしい」「日本すごい」
哀れに見えますが。
日本人の脳の構造が「大本営発表」向きなのでしょうね。
一方で、「大量の待機児童なんて一部の都会だけだし、イギリスの保育料は10万円、NYの真ん中の保育料は25万」などと言う人も。
問題は、賃金を含めた女性の労働環境で、これは世界的に見て日本が酷いことははっきり示されているのに、そこを一切改善することなく(かえって悪化させながら)、1億総括約筋だの女性SHINEなどと広告代理店だけ儲けさせているバカなやつらがおかしいわけですからね。
「女性SHINE」からの「日本死ね」になっているわけだし。
全然関係ないけど「SHINE」と言う映画がありましたね。
あれで出てきた曲。(演奏は違う人で)
Falla - Ritual Fire Dance
火祭りの踊り。ルビンシュタイン。古いです。
Rachmaninoff - Piano Concerto No.3
ラフマニノフの3番。ホロビッツ、ライナーです。


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