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(ども 火星人です。レイシストお断り)
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さて、そのしゃちょーさんの訂正報告書。なにが訂正かというと、報告書には、【当該株券等に関する担保契約等重要な契約】という項目があるんです。
筆頭株主が実は自社株を9割も担保にしていた。(まあ、うち3割強分は一応無理無理でしかたないとしても)
これは、常識的には【当該株券等に関する担保契約等重要な契約】に該当しますよね。しないと思う人が世の中にいるのだろうかってぐらい、大きなことです。
しかも、その株が売り飛ばされてしまったんだから株主にとっては超重要事項でしょう。
しかし、【当該株券等に関する担保契約等重要な契約】において、何が重要かを決めるのは提出者なのです。ようするに、どこからが重要か、これを決める基準がない。
当然、都合の悪いことは書かないで済むわけだ。そうやって隠しておいていきなり売却なんてのは、まさに株主にとっては青天の霹靂といいたいところですが、晴天ではなかったので、梅雨時の集中豪雨(with雷)みたいなもんですか。わら
(いや、笑い事ではないのら)
このあたり、株主さんたちで、しゃちょーさんに対する集団訴訟などをやったらどう?ってヤフで2回ぐらい言ってるんだけど、無視されてます。しくしく
なぜかというと、やるとすれば原告はホルダーさんたちなわけですよね。しかし、そんなことを掲示板で話すのは彼らにとって現在のところ悪材料でしかないわけです。うむむむ
その訴訟によって、どのあたりが「重要」なのか、その基準も争点になるのではないかと思っているんですが。まあ、だいたい発行済み株式総数の1%以上を担保に入れたら、記載しなければならないてのが、妥当だと思うんだけど。
その裁判の判決文でそのあたりが示されれば、判例として残るし今後の基準になると思うんですが。。。

そして、ようやく本題です。
これまでほとんどタイトルに沿った内容になっていなかったわけですが、ええと、つまりGSの話です。
決して○ールドマン・○ックスなんて言えません。モサド怖いし。
GS証券は証券会社ですから、株を集めてます。当たり前です。ないと証券会社として成立しません。
なので、報告書の類は大量に出します。多いのは、特例対象株券等のほうの報告書です。
さて、そのGSですが、5月8日9日あたりにあちこちたくさん報告書を出してます。
そのあたりから、あちこちの株価がずんずんと下がってきました。
やはり大人が売ると下がります。
そしてアーバン株の報告書は前述の通り、6月20日に提出されました。かなり借りてきてぐっと増強されました。
もちろん保有目的はトレ-ディング用ですが、狙いは、やはり空売りですね。
このあたりアーバンの株は順調に下げてます。
そして、6月26日、BNPパリバがアーバンの300億の社債を買うことを発表しました。
前に書いたCB(新株予約権付転換社債)っすよ。
新株は予定としては、87209302株です。はっせんななひゃくまん株余りです。
この時点で発行されている株に対する比率は38.4%、転換すると総数も増えるので、28%弱です。
これも前に書いてると思いますが、株が増えれば会社の資産や利益に対して、一株の価値は下がります。
なので、この発表の後はやはり株価は下がりました。
資金繰りが苦しいから社債を買ってもらったわけで、300億あれば当面はしのげるはずですが。
GSが保有を増やしてきたのは、もちろん空売りなどのためですが、この絶妙なタイミング。
株価は下がり続け、とうとうあの7月4日の大暴落。
暴落の原因は、これも前に書いたようにしゃちょーさんが自社株を担保に入れていて、株価が下がったために担保割れしたからなわけですね。
担保割れしても、借金返すかあるいはさらなる担保をいれればいいんだけど、それをしなかった。
どうもGSは知っていたのではないのだろうか。
株価をさげれば担保割れの日が来る。大暴落する。パニック売りでストップ安につけたところで買い戻す。
7日はデイトレ祭であがったので、最後に爆弾おとして、下げるとともに恐怖心を植えつける。
8日と9日で買い戻し完了。9日は後場、まったく落ち着いてしまったわけで、大人が撤退した雰囲気が漂ってました。
出来高もぐっと減ったのでありました。
GSのアーバン株空売りミッションは大成功で、個人投資家がユ○ヤ資本のこやしになったのであった。
ああ、モサド怖い。

さて、アーバン劇場は、まだ続くのですが、次回からは主役が変わります。

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ちょっと間があいてすいません。

さて、ナイアガラ(2つ分なので2ガラ)で終わった7日の取引ですが、あがったことでホルダーさんたちは取りあえず一安心。
売り方さんたちは敗北。(別に役割が決まっているわけではないんだけど)
そして、今後の材料探しへ。
社長さんに対する信用は当然落ちてしまい、マイナスポイントだけど、株もなくなったので、やはり次は青い目の社長さんになるという予想が多く逆に好材料に。
BNPパリバが払い込みをするかどうか、これはまだ未知。ホルダーさんたちはすると思うし、そう思わない人は売り方にまわる。
しかし、引け前のナイアガラがはやはり恐怖。あんなことができるのは大人(大口のこと)しかいない。
子供(個人)たちが集まったので、影響力は多少落ちても、ドカンと20円もいっぺんに下げることができるその破壊力は脅威そのもの。
2chでは、主にそれが話題になってますた。
大人は下げたがっていると。
しかし、なぜ下げたいのかが問題。安く買い集めたいのかも知れない。そうすると、やはり上昇していきます。買いだ。
でも、空売り分を安く買い戻したいだけなのかも知れない。単純に上がったので空売りしただけかもしれない。
さまざまな憶測が乱れ飛びます。
そして次の筆頭株主。パリバが社債を転換すれば、28%程、あるいはそれ以上になってあっと言う間にぶっちぎりの筆頭株主になる。
あるいはGSにもチャンスはある、なんて意見も。ま、ようするに青い目の社長さん希望なわけだ。

そんなさまざまな憶測が飛ぶ中、時間は過ぎ、早くも翌日を迎えました。
ちなみに、株価の予想方法として、移動平均線というのがあるようです。ここ最近の5日間(営業日)の終値の平均を取る。あるいは25日線とか75日線とかいろいろあるようですが、
まあ、どの線でもずっと下がってますが、5日線を見る限り、上がりそうもない。
これって、まあ初心者向けだそうですし、ここみたいにお祭り状態になっているところは、あまり意味がないらしいですが、じつは結構あると思ってます。
まあ、大人の威力には負けますが、けっこう人間の心理が反映していると思われ。
取引が始まって、まず高めに寄ったあと、ずどんと下がる。そっから戻す。ここまでは予想通り。
デイトレで細かく動く人にはおいしい展開です。地味な展開になって、午後の半ばまでいくと、ナイアガラが2発。
またまた、「ぎゃあああああああ」などの叫び声が。前日より早いナイアガラでした。
結局、暴落した4日の引けと同じ189円で終了。再びホルダーに絶望感が。
2chでもさらなる恐怖を語る書き込みが。こんなにずどんずどんと落とされたら、買い方はたまらんというわけです。
出来高は1億余り。前日よりは減りましたが、ぶっちぎりなのはかわりません。

その恐怖もあってか9日(水)は、連日の恐怖でデイトレさんが少し減りました。
まあ、展開が地味で、様子を見てるうちに終わったというのもありますが。
朝は、やはり高めに始まったのですが、あまり下がらずあまり上がらず、ナイアガラもハーフ。
出来高も6500万に減り、落ち着いてきたようです。
なにより大人の爆弾が落ちませんでした。なぜでしょう。

なんか過去の話の実況だけになってしまいましたが、次回はいよいよGSの狙いが明らかに。


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