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Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
Martian Official Weblog



別に書くことでもないんですが、事故の時の様子を書きますね。
まったくいつも通りチャリンコで買い物に出かけたのです。
風がやたらと強くて少し寒いぐらいだったんですよ。手が冷たくて、あ、ポケットに手袋がないか探したんですが、上に着てたものが違うというか、玉木風パーカーを着て出てしまったので、入っていなかったと。パーカーは夏用なので。
ヘルメットの顎のところが少し緩くなってきてるなあなどと思いつつチャリンコに乗って出かけたのですが、うちは坂の上の方にあるので、まずは下るんですね。車が来ていないのを確認して下りの道路を左側の路側帯に向かって斜めに降りていく感じだったんですが、いつも通りのはずが、その時は思いっきり追い風で随分とスピードが出たんですよ。当該チャリンコは後輪のブレーキが効きすぎるので、普段はちょこちょこと細かくかけるんですが、スピードが出すぎているのでやや強めにかけてしまったんですね。そうしたらステーーーンと。
どうやら後輪がブレーキをかけた途端にスリップしたようで、すごい勢いで転んだんです。
右側に転んだ(かつもちろん下側)ので、だから右手がひどいことになってるんですが、その時は頭もがっつり地面に打ってるんですよ。そして、チャリンコが滑り下りて行く間、頭がずっと地面にズズズズとこすりつけられていたのです。ヘルメットはしていましたが。
道が少し平らになったところでようやく止まって、取りあえず仰向けになったんですが、呼吸するたびに右のあばらの一番下あたりが痛くなるので、「あ」と「う」の間ぐらいの声で一呼吸ごとにうめき声を出していたんですね。当然全く起き上がることができず。
近くに人がいまして、「救急車呼びますね」と言ってくれたので小声で「お願いします」と言ったと思います。
転倒した時には一番近くに犬の散歩をしている人がいたんですが、道路の上に寝転がっているわたくしに、その犬が、何ですか寄り添ってきまして。飼い主さんは近寄らないように引っ張ってましたけど。
パトカー(一応、交通事故なので来る。)と救急が車でやや時間があって、その間に右手がやべーということが分かってきて、じわじわと来る感じから骨がやられているのは確かだなと。あとは右のわき、とおうああばらの一番下のところですね。とにかく苦しい。
パトカーの人が来て寝転がったままちょっと事故の説明をして、救急の人が来て僕の体の状態の確認と。
左の足首は痛いけど、外傷だけだろうと。左手も。頭部は大丈夫だけど、念のため首の部分を固定して救急車に入ったんですが、居心地は悪いですね。下が固いのにやたらと揺れて背中が痛いんですよ。
救急の人は受け入れ先を探していて、最初の2件は断られて、3件目にようやくオッケーになったんですが、結局はいつもの総合病院。同じ病院に3回目の入院。当初、外科の医師がいなくて、しばらく放置されながら時々レントゲン撮ったりCT撮ったり右手を添え木と包帯でぐるぐる巻いたりして、かなり経ってからようやく病室へ。

やや落ち着いてからヘルメットを見たんですが酷い状態に。ヘルメットはがっつり固い硬質ウレタンが厚さ20ミリ以上あってその外側にプラスチック(これも固い奴だと思いますが)、プラスチックの部分は割れたりめくれ上がったりして、右前の部分は傷だらけ。
ウレタンも右前の部分が削れてるんですよ。
チャリンコのヘルメットは、努力義務なので必ずしも被らなくてもいいんですが、被っていなかったらと思うと本当に恐ろしいです。
今でも考えるたびにざわざわしますね。

努力義務になる前からあちこちヘルメットを物色していたんですが、近くのリサイクルショップになかなかよさそうなのがあったものの(いくつか同じもの)、なぜか値札が付いていない。で、どうしようかと思っていたら努力義務化して、それなら早速買っておこうとその店に行くと、例のヘルメットはすでになく、それ以外の在庫も3個だけになっていて、その中から外側のプラスチックがやや変形している部分があって(機能に問題はない)、ダサいんですが、他の二つの色がなんかおかしいので、その硬質ウレタンの黒いヘルメットにしたんですね。500円ですよ。
当時はインボイス導入前で消費税無し。その後、その店はインボイス導入寸前に店じまいしました。

500円で頭部が完全に守られたのですから安いですよ。コスパ最高。
額の一部がちょっと赤くなったぐらいですからね。
というか普通に路上での単独事故でこんなことになるとは。

それはそれとして、右手の機能の回復はかなりかかりそうです。

すみません。誤字、変換ミスだらけだったので少し直しました。


ピナ・バウシュ
舞踏家で振付師ですが、
PINA BAUSCH - DEAD CAN DANCE
これは本人が踊っていますね。

Stravinsky - Le Sacre du Printemps
これは振り付け。「春の祭典」

Pina Bausch - Kontakthof
これは良く分からないです(笑)

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Unknown (ライムンド)
2025-07-28 06:00:13
自転車は乗らなくなって久しいですが「軽車両」という位置付けなのを忘れがちです。車道の信号が赤になると歩道、逆は車道と自由自在(関西標準か)な運転ぶりに時々危険を感じます。一昨年から去年くらいに自転車にもヘルメットと言い出したのはまたなんかの丸投げ・中抜き政策か、くらいに思ってましたがやっぱり必要ですね。
今年も救急車に付き添って乗ったら、病院到着後もけっこう時間がかかり、現場の大変さが分かります。新型コロナ期はさぞ大混乱だっただろうと思われ、崩壊か崩壊していないかとか言葉、メンツの問題なんて些細なことと思いました。
 
 
 
Unknown (ライムンド)
2025-07-28 12:54:31
> ライムンド さんへ
> 自転車は乗らなくなって久しいですが「軽車両」という位置付けなのを忘れがちで...... への返信

これについては自由自在にならざるを得ないんですよ。
只でさえ道と交通の大部分を自動車専用路に独占され、今から自転車用路を作るスペースや力があるのは都心部だけですから。
自動車とかいう殺人兵器に交通を占領させておきながら、自転車は軽車両とか言って危機感や被害者意識を擦り付けられるんだから、「道路族被害者」共は何しても許されるんすね、ぐらいは思いますよ。
 
 
 
Unknown (Oh such)
2025-07-28 14:50:47
すみません、さっきのは俺です。

陰謀論話しますけど、ある時期から流行りだした「自転車は軽車両」って文言、自動車産業(日本の産業最後の砦)のスケープゴートに思えるんすよ。少なくとも、自動車に依存した社会人様の逆ギレとして普及してるのでは、ぐらいには思ってます。
だって自転車にはたまに危険を感じる程度ですが、自動車には外に出れば常に危険を感じてるはずですよ。建物の外がどこも危険だから、危険が当たり前すぎて意識されませんけど。
普通様が意識する危険ってのは、大抵当たり前になる程横行してる別の危険の目眩ましなんすよ。共産党は自民の、「フェミ」やトランスは男の、「リベラル」はウヨの、外国人は日本人の、という風に。
「交通マナー」と呼ばれるものの実質は、「俺様のマイカーが見えねえのかあ?ぶち殺されたくなけりゃマナー守れよおw」って意味ですからね。殺人兵器かっ飛ばしながら、歩行者や自転車に「配慮」させられて逆ギレしてんですよ。奴隷根性の百姓共が人殺せる武器や立場持つと残忍なチンピラになる、お馴染みのパターンです。

それに、たまに危険を感じるような自転車運転してる奴らって、多くが自動車に依存して足が退化して、自転車乗り慣れてない連中じゃないですか?
あいつら車に乗れば「交通マナー」でブイブイ言わせてる癖に、下りると坂登るだけでフウフウ言い出す軟弱者ですよ。
で、そういう連中が意地を張って、「交通マナー」を支配できる物騒なオモチャにこだわり続けると、「アクセルの踏み間違い」に至る訳です。
ブーブ持って外の空間の大半を制圧した日本兵もどきと「自転車のマナー」、どっちがヤバイかなんて明白ですよ。
 
 
 
Unknown (ライムンド)
2025-07-29 05:45:32
自転車用走行エリアが出来たと思ったら、確かに既存の車道の一部に線を引いただけのことがあります。結局そこは原付が走って、ということに。ああそれから自転車も左側走行ということになっていても、逆走はしょっちゅう(これは仕方ない、でも車道の逆走はこわい)。
 
 
 
まとめて (Stravinspy)
2025-07-29 21:15:02
こちらのような地方都市だと専用レーンなんて素敵なものはないんですね。
歩道に自転車が余裕で走れるスペースがあるのも国道横の歩道の片側だけで、車がほとんど走っていないところは車道を、人がほとんど通らないところは歩道を走ると(笑)
まあ、通常、歩道は走りませんが。
怖いのは車がたくさん走って人もたくさん歩いているところ、あるいは歩道が狭いところで、たいていは路側帯もほとんどなく、あっても線が見えない(ほぼ大阪)ような場所ですね。しかも側溝があるので車が横を通る中ビビりながら進むとか。
ガクっと落差のある側溝ありまりますし。

一方、今日は病院の帰りに自転車の高校生が2人ずつ横に並びながら歩道を進んでいく場面に結構あって、かなりうざかったです(笑)
とにかく自転車のスペースがもう少し欲しいということは言えますね。
 
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