青空と紙風船

就労サポートセンター紙風船の日常をBlogでお伝えいたします

~○ロフェッショナル品出しの流儀~第2回「課題」

2013年04月20日 | げんば実習にて

 

 

 

 

 

4月19日。

この日は実習3日目。




品出しの速度や商品の扱いも、だいぶ様になって来た。

 

 

そうそう。並べ方も教えてもらった通りに、出来る様になって来た。

 

 

 

 

 

初日はダンボールを開ける事も慣れていなかったが、今はこの通り。
すんなり開けられる。

 

 

 

 

 

でも時には忘れてしまって、メモを取って落ち着く事も重要だね。

 

 

 

この日、KJ氏は実習に臨む前に、幾つもの課題を胸に決めていた。

 

「わからない事があったら、すぐにK氏やN氏、スタッフに聞く事」

「商品を探す際は、ランダムではなく棚を上からなぞって探す事」

 

特にこの2つを意識して取り組んだ。

 

 

…結果は上々。

我々職員も、KJ氏の行動には感心させられた。

 

 

…しかし、スーパーの店長さんから「接客時」に関して、新たな課題を我々に言い渡された。

それは、近付いて来たお客様に対してビックリした様な行動が出てしまったり、固まって少し見つめてしまったりする事…。

 

店長さんは「今回の実習ならまだ大丈夫だが、今後もしKJさんが接客業をやりたいとすれば、ここが課題になるだろう。私からは指導しないけども、職員さんの方でご指導お願いします」と言ってくれた。

 

確かに、我々も気になる点が幾つかあった。

 

我々は実際にその場面が起きるのを見守り、事例が起きた直後にすぐさまモデリングなどを用いて指導を試みた。


…しかし、なかなかうまく出来ない。

失敗が、更なる緊張を生む。

 

しかし、KJ氏は立ち向かっていた。

自身の「課題」に。

 

確かに今は失敗の方が多いかもしれないけど、それでいい。

君は「出来る様になりたい!」と意識している事が、我々にも伝わるから。

 

いつか出来る様になる。

まだ実習も3回目。
接客が初めてで、すでに出来ている方が不思議だよ。

きっと慣れてくる頃には、KJ氏の「人に好かれる」特技も作用するはず。

我々は、そう信じている。

 

接客業だけでなく、KJ氏の大きな課題。

それは「勇気」を養う事。

初日にも言われた事だ。

 

実習も、残すところあと3回。
折り返し地点は越えた。

 

…頑張れ!KJ氏!

 

 

語り・撮影 : MWM
スペシャルサンクス : スーパーの店長様と従業員様。卒業生K氏・N氏。

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