「実際に、当事者本人と会ってほしい」
…この気持ちは、先の(1)の遊友荘の開設にあたってのやりとりだけではなく、
就労サポートセンター紙風船としても、全く同じです。
障がい者雇用を考えていくにあたり、企業のみなさまの心配は非常に大きいものです。
それでも、一目、当事者と会っていただくと、印象が変わるようです。
「なんだ。(一般の)皆と同じじゃないか。」
「精神的な障がいというのは、どんなことかわからなかったから。」
…「そうですねー。」などと答えておりますが、「どんなことか」とは、いったい『どんなこと?!』を思われていたのか、ある意味とても興味深いです。
また、職場見学に伺った別の企業では、
「特別視しすぎるのが、偏見をうむのではないですか?私も精神科の診療所に通っていますよ。それがそんなに特別なこととは思わないですよ。」
「精神障がいって、躁鬱(そううつ)病などのことですか?それは周囲にもいますし…よくあるのではないですか?」
等という声もいただきました。
私達も
★(当事者について、病気について、障がいについて等) 理解をしていただきたい
という思いと、
★精神的な病気は、特殊な疾患ではない。誰しもなる可能性がある身近な病気
という思いを、対話する企業の方のニーズをくみ取りながらお話をさせていただいております。
一番は、病気や障がいを持たれた自分自身に負い目を感じている当事者の皆さんに、少しでも自信をつけてほしい、その一念です。
人として、当たり前に生きること
人として、当たり前に働くこと
人として、当たり前に楽しむということ
自分の人生を、選ぶことができるということ
今年もがんばるぞー!
…と、町内会のカラオケ熱唱を聴きながらパワーを蓄積してきました!
いずみまさこ
これまた、朝日。
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