SSSUUUの囲碁日記

広島県呉市のアマ三大棋戦広島県代表を夢見る碁打ちの日記(戯言)です

2021/12/26 研究会

2021年12月26日 23時11分01秒 | 棋譜
今日は、今年最後でもある12月の研究会でした。

寒波の中、7名も参加してくださりました。




1回戦は、広島のS田さんと。
これで、3ヶ月連続で1回戦での対戦となりました(笑)。

互先で僕の白番。
序盤から黒に厚い碁を打たれて、嫌な碁でした。
黒1と打たれた時点では、白がいくらか悪いと感じます。

帰宅後に天頂7で検討すると、黒1と打たれて白30%。
まあ、僕もそんなイメージでした。

しかし、ヨセで頑張りました。
右辺まるごと白地にしつつ、上辺もヨセて、最後は白3目半勝ち。




準決勝は、東広島のK西くんと。
僕の黒番コミなし。

序盤から、「天頂7基準の互先査定」では、互角の碁が続きました。
つまり、コミがないので、僕のペースということです。

白2からの流れは、K西くんが悔やんでいました。
よくある流れでは、白6には隅から受けますが、この場合は黒7で反発!
白を隅で生かして、黒15~19と主導権を得ました。

とはいえ、これでも評価値的にはほぼ互角(6目半のコミがあるなら)のようです。

地合い的には微妙な碁が続きましたが、白が薄い局面が多くなりました。
最後は、K西くんが時間切れして、小ヨセより前に勝ちが決まりました。

しかし、僕が5分以上残して、K西くんが時間切れになるのは珍しいです。
実際の形勢の割に、白にストレスの多い碁だったかもしれませんね。




決勝は、I城先生と。
2子逆コミ6目で教えていただきました。

左上から下辺までの競り合いが落ち着いた後、黒1へ。
当然のように、白2から消してきます。

先生が悔やんだのは、白6。
黒7から、碁を打つのが楽しくなりました(笑)。
ただし、黒11は打たないべきだったか。

黒15に対し、白17は無理でしょうね。
さすがの先生も、白16でサバキにきました。

黒23はしつこかったかもしれない。
とはいえ、白も24と守るくらいなものか。
実戦の最中は、右下動いて生きてくるかと、ビビッていましたが(笑)。

黒29は一路左で取りたいけど、実戦の最中は不安になるんだよね...。
黒29だと、下辺から利かされてヨセられるんだよね。

黒が2子のリードを保って優勢ではありましたが、いつものように凄くヨセられました。

最後は、盤面で1目だけ残しました。
逆コミに頼らずに勝ち切れたのは、良かったです。


久しぶりに優勝しましたね。
前回の優勝がいつだったか、思い出せません(笑)。

とりあえず、点数も2点上がるので(コミ2目分)、一安心。
ライバルのK西くんにコミなしで教えてもらうのは、少しだけプライド傷ついてましたからね(笑)。

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