今日の月例会の、勉強が必要だなと色々考えさせられた対局。
あ、でもこの碁は月例会後の対局だったか^^
M上さんとの定先の碁。和寿さんと同クラスの打ち手なので、僕の腕だと定先でも簡単に勝てる相手ではない。
右上のハネ出しからの白の応手は、人によって好みが違うみたいだね(状況にもよるが)。
以前、代表クラスのI黒さんとネット碁で打つと、迷わず隅を獲って戦ってきた。
M上さんもまた迷うことなく、しかし簡明な白16からの変化を選んだ。
白20までの変化は、「部分的」には黒が良いとか言ってたけど、本当なのかな?
まあでも、左上との間合いを考えると白にも不満はないよね。
お互い隅をシマって、とりあえず23へ飛んだ。
23では、55のカタツキが良かっただろうか?
白24...僕が上手相手にこういう手を打つと、大体左辺をガラガラにされるのだが、上手に打たれると面倒な碁になること多いんだよね。
とりあえず、この配石の急所に見える黒25へ。
白26から戦い、黒49へ強行!
55から逃げて、この石は中々獲れないだろうと判断しての白56か。
白62には受けず、黒63と襲い掛かった。
白74まで先手で眼を奪い気持ちいい。
ここでハザマを気にして黒75へ打ったんだが、この手は皆に笑われたw
白の大石を味よく獲りきるときに打つような手だと><
僕としては、白を生きらせて、右辺を味よくまとめる意図だったんだけどねw
黒81と打ち、白は82にハサミツケ。
左下は、俗だけどハネアテを決めるべきだったのだろうか。
妥協して、黒2子の種石をプレゼントしてしまった。
ここでは、黒87で89へノビるべきだった。
下の2子は獲られても、下辺黒は生き形だし、中央白にもプレッシャーを与えれる。
黒91と右辺を構えた手。この手を打つまでに悩んだ。
F13では、広すぎて右辺黒地というのは難しいように見えるし...
右下を小さくヒラくにも抵抗があった。
結局91を選んだが、右下を簡単にサバかれては敗勢だ。
黒105からは勝負手の連続。
黒113が軽率だった。111と112を交換せずに、128に打っていれば、上辺ハネカケツギと129ツケが見合いだとか。
結局、黒127を発見して、一部脱出に成功したが白が良さそうに見える。
128で129だと、黒128でコウになる。
結局、右辺を135で間に合わせ、左下へ飛び込んで頑張ってみた結果、白の左辺のヨセがあまり良くなく、コミなしのため黒5目勝ちとなりました。
勝敗と内容はともかく、勉強すべき点が多くて、面白い対局でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます