2020/3/29 研究会

今日は、3月の研究会でした。
6人の参加。

少し寂しいですが、新型コロナの件を考えると、たくさん来てくださってると感じます。

さて、僕は中国本因坊の予選中止でテンション上がらず、約1ヶ月ぶりの対局です。




1局目は、県代表常連の広島のT田くんと。
恐縮ながら1点差なので、僕の黒番でコミは5目半です。

序盤から中盤は、不満のない碁だったと思っています。

ところが、黒1、3の後の、5マガリは、左辺6の上にオサエを打つべきだった。
白は5に打つと思うけど、黒9のキリ取りが良い手になりそうだ。

後は、黒19がしつこいというか甘く、上辺に良い白地を作られてしまい、更にヨセでも差が付いたので投了しました。




I城先生に検討していただいたところ、左下は三々に入ってコウにしてみたいとのこと。

下辺・左辺の黒が強いので、前図の黒1、3では不満ということみたい。
なるほど......。納得だ。

このコウは、白も負けると大変である。




敗者組の初戦はシードのため、2局目が敢闘賞決定戦になりました。
去年の中学生名人、江田島のT島くんと。
この対局も恐縮ながら、僕の白番でコミは4目半です。

序盤の左下は、お互い間違えました。
結果的には、白悪くない感じはします。

黒1が白2で困り気味で、黒5も重い手だったようで、後悔されてました。

中央で優位に立ち、最後は中押し勝ちとなりました。




前図黒1では、左辺カタツキが良さそうです。
これなら、まだ長い碁だったでしょう。