2021/6/27 研究会

今日は、6月の研究会でした。
僕とI城先生、広島のS田さんと、東広島のK西くんの4名。
コロナが落ち着けば、次第に増えるとは思いますが、少し寂しいですね。




1回戦は、K西くんと。
僕が初戦で負けまくりで、点に差がついてきています。
僕の黒番で、コミ3目半の手合い。

序盤、黒が走ってると思います。
白は、下辺の黒をどう攻めるかが焦点の碁でしょう。

白14には、黒15、17と両方頑張りました。

白は、普通なら守る22付近の断点を、手をかけずに打ちたいところ。
白24は少し疑問だが、中央に白壁を作り、注文通り22付近の守りを省略しました。
黒も31に打てれば、完璧ではないながら、安心感があります。

白は、34のマガリへ。当然だ。
黒は、35から割りました。

黒55は良くなかった。白56で受けてくれたからいいけど、57で受けられたら困った。

良い碁を打ててる気がしないけど、黒53、61と、地で頑張ります！

白62、64は、当然の狙い。
黒67、白68から、コウが発生しました。
でも、黒は67では、67の上にサガリで大丈夫だったかもしれませんね。
ダメが空いてるし。

終盤まで進み、地合いで少し優勢でしたが、うっかりミスが出て逆転負けしてしまいました。

でも、アマ本以来の碁にしては、そこそこ打てたかもしれません。




敗者戦は、I城先生と。
2子の逆コミ6目半で教えていただきました。

右辺で大きな黒地を手に入れ、更に右下もフリカワリで大きく黒地を増やしました。
先生の誤算は、右下が手残りにならなかったこと。

左辺黒66、70の打ち方は怖いけど、大怪我しなければ黒が良いと思います。

その後の展開は、先生にしては追及が緩かったのもあり、平穏な展開に。
右辺一帯が大きく、地合いで差が付きました。
黒中押し勝ち。

研究会でI城先生が連敗で終わるのは、結構珍しいですね。
いつも優勝候補ですから。