今日は、因島の本因坊秀策囲碁まつりに参加しました。
この大会は、アマ本(広島県大会)と日程が重なることが多い上に、久しぶりに出れると思っていた去年は、西日本豪雨で中止。
かれこれ、4年ぶりの出場になります。
6段以上戦に参加しました。
6段以上戦で4戦全勝すると、翌年からプロアマ戦のアマ予選会への参加資格を得ます。
4年前は、3連勝後の4局目の優勢の碁を、時間に追われて、大逆転半目負けをした苦い思い出があります。
そろそろ枠抜けをしたいのですが.......。
さて、26人の参加でした。
最近は、実績者は6段以上戦を枠抜けせずに、プロアマの予選会に出れる傾向があるので、
以前出場していたときよりは、難易度が下がってるかなと思います。
今回のメンバーだと、東京のT置さんくらいでしょうか、実績的に見て、僕が苦しいのは。
1回戦は、福山のK原さん。
2回戦は、尾道のS水さん。
1回戦は、判断ミスを咎めて快勝。
2回戦は、時計が危なかったですが、序盤から優勢を維持して2連勝。
しかし、持ち時間35分は相変わらずキツイな。
以前参加していたときは、40分だったんだけどな。
35分の大会がまた増えたわけだ。
条件は五分だとは言うけれど、もう少し考えて打ちたいよ。
で、3回戦は、最も当たりたくなかった、東京のT置さんと。
宝酒造杯の名人戦で、全国優勝されたことがある強豪です。
補足:白40(39の上)
白番でした。
シマリを打って、敢えて三隅与える布石。
色んな布石にチャレンジしております。
意外にも、評価値は下がらないんだよね。
白18では、17の上からワリツギ打つべきじゃないかなと言われました。
僕も普段なら打つタイプなのですが、形を決めるのを嫌うI城先生の影響もあってか、今回は打ちませんでした。
白28は、54で守るべきなのかな。
左辺は、38から打ったけど、実戦図になるくらいなら、48から単に生きる図のほうが上回るだろうか。
まあでも、天頂の評価値は白45%あたりですので、人間的には、まあまあの範囲の碁だと思います。
ただし、上辺で失着が出ました。
黒71に対して、72のブツカリはいけない。
黒73を打たれて、心が折れました。
「あ~あ、まーた大事な対局でやっちまった。」という心境。
白72では、73の一路右に一間トビでしょう。
黒が72のブツカリを打たなかったことに対して、邪念が出たというか、魔が差しましたね。
動揺もあり、どんどん形勢がおかしくなり、最後は中押し負け。
また来年頑張るよ。
苦難の道が続きますね。
最後は、秀策杯の決勝を見ました。
自分の対局も大事ですが、大会のメインは、やはりこれでしょう。
激しい碁だったのに地合いは細かくなるという、トップ棋士同士の魅せる対局でした。
この大会は、アマ本(広島県大会)と日程が重なることが多い上に、久しぶりに出れると思っていた去年は、西日本豪雨で中止。
かれこれ、4年ぶりの出場になります。
6段以上戦に参加しました。
6段以上戦で4戦全勝すると、翌年からプロアマ戦のアマ予選会への参加資格を得ます。
4年前は、3連勝後の4局目の優勢の碁を、時間に追われて、大逆転半目負けをした苦い思い出があります。
そろそろ枠抜けをしたいのですが.......。
さて、26人の参加でした。
最近は、実績者は6段以上戦を枠抜けせずに、プロアマの予選会に出れる傾向があるので、
以前出場していたときよりは、難易度が下がってるかなと思います。
今回のメンバーだと、東京のT置さんくらいでしょうか、実績的に見て、僕が苦しいのは。
1回戦は、福山のK原さん。
2回戦は、尾道のS水さん。
1回戦は、判断ミスを咎めて快勝。
2回戦は、時計が危なかったですが、序盤から優勢を維持して2連勝。
しかし、持ち時間35分は相変わらずキツイな。
以前参加していたときは、40分だったんだけどな。
35分の大会がまた増えたわけだ。
条件は五分だとは言うけれど、もう少し考えて打ちたいよ。
で、3回戦は、最も当たりたくなかった、東京のT置さんと。
宝酒造杯の名人戦で、全国優勝されたことがある強豪です。
補足:白40(39の上)
白番でした。
シマリを打って、敢えて三隅与える布石。
色んな布石にチャレンジしております。
意外にも、評価値は下がらないんだよね。
白18では、17の上からワリツギ打つべきじゃないかなと言われました。
僕も普段なら打つタイプなのですが、形を決めるのを嫌うI城先生の影響もあってか、今回は打ちませんでした。
白28は、54で守るべきなのかな。
左辺は、38から打ったけど、実戦図になるくらいなら、48から単に生きる図のほうが上回るだろうか。
まあでも、天頂の評価値は白45%あたりですので、人間的には、まあまあの範囲の碁だと思います。
ただし、上辺で失着が出ました。
黒71に対して、72のブツカリはいけない。
黒73を打たれて、心が折れました。
「あ~あ、まーた大事な対局でやっちまった。」という心境。
白72では、73の一路右に一間トビでしょう。
黒が72のブツカリを打たなかったことに対して、邪念が出たというか、魔が差しましたね。
動揺もあり、どんどん形勢がおかしくなり、最後は中押し負け。
また来年頑張るよ。
苦難の道が続きますね。
最後は、秀策杯の決勝を見ました。
自分の対局も大事ですが、大会のメインは、やはりこれでしょう。
激しい碁だったのに地合いは細かくなるという、トップ棋士同士の魅せる対局でした。