「笑う」と題しましたが、まぁ笑えません。
でも、うちにとって普段は存在感のないアッパ君ですが、この一大事、記録には留めておきたいので、あえて書かせていただこうと思います。
「アッパ、病気やねんやんかぁ」
「ふうん。おやすみ、アッパ」
; ̄ロ ̄)!!
いやいや、そこで言うたらあかんやろ!
こんな残念な反応の娘りんこの声を背に、アッパ君が1泊2日の検査入院に行ってきました。
足の付け根に針を刺し、造影剤を入れて脳の血管撮影をするのが主な目的です。
入院する前の日から、病院では1日安静なのを気にして、そわそわしていたアッパ君。
前回、ケガで入院したときもそうでしたが、おしっこを採ってもらうのを極端に嫌がってました(笑)
「オンマやってな。な。」
「何でぇ?慣れてる看護師さんにとってもらったらえーやんか!」
「…反応してもたら困るやん」
…ほんま、あふぉでございますです。はい
その上、今回は一部剃毛まで
アッパ君と同年代っぽい看護師さんが、慣れた手つきでジョリジョリ剃ってくれたのですが…
「結構ギャランドゥですね。あはは」
ってこれ、どーなん?!
まぁ、そんなこんなで脳血管撮影は2時間ほどで済みましたが、やはり丸1日安静で、看護師さんには結局1回だけおしっこをとってもらったんです。
「よかったなぁ。どないもなかったやろ?」
看護師さんが出て行ったあと聞いてみると
「見とったやろ?あの看護師つまんでんで」
いやぁ、彼のヘコみようはハンパなかったです(爆)
それ以降、私が帰ったあとは、おしっこは自分でとった後、看護師さんには処理だけを頼んだというから驚いたというか呆れたというか…
まぁ、そんなこんなで肝心な結果なんですが
う~ん、これを見ただけでは素人はイマイチよく分かりません
ところが、先生いわく「利き腕」があるように脳にも「利き脳」のようなものがあるらしいのですが、アッパ君の場合それがよく分からないので、後日もう1度MRIを撮りに来て下さい、とのことでした。
そうして2度目のMRI撮影をした結果、アッパ君の「利き脳」は両方だったことが分かりました。
つまり、言語野(言葉をつかさどる神経)が両方にあるということらしく、ますますアッパ君の血管奇形は
「できればあんまりイジリたくないなぁ」という位置にある、ということらしいのです
で、どうやってこの血管を取り除くのか。
ほっとくとどんどんこの血管は膨らんで、破裂したら終わりです。
手術できればいいけど、先ほど言ったようにそうそう簡単にはできる場所ではない。
で、カテーテルで塞栓していってから手術なり放射線治療なりに移るのがベターなんじゃないか。
ただ、手術はできる、ガンマナイフ(放射線治療用装置)もここにはある。
でも、塞栓術ができる医師がここにはいない。
紹介状を書くので、大学病院に行って診てもらうように。
…という説明を今日、聞いてきました。
病院から帰って、息子を道場へ連れて行こうとしたら、バッテリーがあがって動かない
しかたなく、空手は断念し、まだ茫然としているアッパ君を連れてスタンドへ。
バッテリーを交換してもらう間、ぼーっと二人でコーヒーを飲みながら
「あぁ、こりゃこんなアッパ君を置いては行けなかったな。これは『今日は名谷へは行くな』という意味やったのかも知れないな」
と、ふと思いました。
何だか、思うように行かないことばかりで参っちゃうなぁ。「ポチッと!」お願いします。
でも、うちにとって普段は存在感のないアッパ君ですが、この一大事、記録には留めておきたいので、あえて書かせていただこうと思います。
「アッパ、病気やねんやんかぁ」
「ふうん。おやすみ、アッパ」
; ̄ロ ̄)!!
いやいや、そこで言うたらあかんやろ!
こんな残念な反応の娘りんこの声を背に、アッパ君が1泊2日の検査入院に行ってきました。
足の付け根に針を刺し、造影剤を入れて脳の血管撮影をするのが主な目的です。
入院する前の日から、病院では1日安静なのを気にして、そわそわしていたアッパ君。
前回、ケガで入院したときもそうでしたが、おしっこを採ってもらうのを極端に嫌がってました(笑)
「オンマやってな。な。」
「何でぇ?慣れてる看護師さんにとってもらったらえーやんか!」
「…反応してもたら困るやん」
…ほんま、あふぉでございますです。はい
その上、今回は一部剃毛まで
アッパ君と同年代っぽい看護師さんが、慣れた手つきでジョリジョリ剃ってくれたのですが…
「結構ギャランドゥですね。あはは」
ってこれ、どーなん?!
まぁ、そんなこんなで脳血管撮影は2時間ほどで済みましたが、やはり丸1日安静で、看護師さんには結局1回だけおしっこをとってもらったんです。
「よかったなぁ。どないもなかったやろ?」
看護師さんが出て行ったあと聞いてみると
「見とったやろ?あの看護師つまんでんで」
いやぁ、彼のヘコみようはハンパなかったです(爆)
それ以降、私が帰ったあとは、おしっこは自分でとった後、看護師さんには処理だけを頼んだというから驚いたというか呆れたというか…
まぁ、そんなこんなで肝心な結果なんですが
う~ん、これを見ただけでは素人はイマイチよく分かりません
ところが、先生いわく「利き腕」があるように脳にも「利き脳」のようなものがあるらしいのですが、アッパ君の場合それがよく分からないので、後日もう1度MRIを撮りに来て下さい、とのことでした。
そうして2度目のMRI撮影をした結果、アッパ君の「利き脳」は両方だったことが分かりました。
つまり、言語野(言葉をつかさどる神経)が両方にあるということらしく、ますますアッパ君の血管奇形は
「できればあんまりイジリたくないなぁ」という位置にある、ということらしいのです
で、どうやってこの血管を取り除くのか。
ほっとくとどんどんこの血管は膨らんで、破裂したら終わりです。
手術できればいいけど、先ほど言ったようにそうそう簡単にはできる場所ではない。
で、カテーテルで塞栓していってから手術なり放射線治療なりに移るのがベターなんじゃないか。
ただ、手術はできる、ガンマナイフ(放射線治療用装置)もここにはある。
でも、塞栓術ができる医師がここにはいない。
紹介状を書くので、大学病院に行って診てもらうように。
…という説明を今日、聞いてきました。
病院から帰って、息子を道場へ連れて行こうとしたら、バッテリーがあがって動かない
しかたなく、空手は断念し、まだ茫然としているアッパ君を連れてスタンドへ。
バッテリーを交換してもらう間、ぼーっと二人でコーヒーを飲みながら
「あぁ、こりゃこんなアッパ君を置いては行けなかったな。これは『今日は名谷へは行くな』という意味やったのかも知れないな」
と、ふと思いました。
何だか、思うように行かないことばかりで参っちゃうなぁ。「ポチッと!」お願いします。
私なりにこうじゃないかなって思っています。
私も自分に一番身近な人間が大病した時は様々な想い封印せず結構さらけ出したかな。
勿論相手見て。
そして自分が挫けそうになった時は一番辛いのは当人なんだって思って復活した。
皆の想いで今回の事絶対乗り切れるからね(^^)
だから、極力、そばにいてあげて下さいね。
アッパくんらしい一言、
けろろっちらしい日記・・・やと思ったわ。
アッパくんにはけろろっちがいて、
可愛い子供たちがいる。
もちろん、けろろっちにも同じ事が言えるし、
子供たちにも言えること。
だから、絶対乗り越えられるって思う。
一人やったら、しんどいことでも、
こうして支えてくれる人がいたら、大丈夫って思うねん。
重くなるので
笑いは大切です
と人に言いながら
私笑いが無くなってましたけどね
今はまだ全然。
本当に辛いのはこれからなんだろうなぁ。
でも、私も
>一番辛いのは当人なんだ
っていうことを忘れずにいようと思います。
ありがとう。
多分ほんまはむちゃくちゃ怖くてしんどくて
嫌で嫌でたまらないんだろうけど
私の前ではこうやっておどけてるんですよね。
私も怖くて逃げ出したい位やけど、
一人にするのが怖くてそばにいる感じです(笑)
「一人やったら何もせーへん。倒れたらそのときや」って言った。
あたしらがおるから頑張るんやって。
娘りんこは言葉こそこんなんやけど
りこぴょんが気づいてくれたとおり
ほんまは繊細な心の持ち主。
だからきっと乗り越えてみせる。
泣き虫な私やけど、アッパ君の前では泣かへんって頑張ってる。
りこぴょんの前では弱音吐くかもやけど、尻叩いて励ましてな(笑)
子どもらおらんかったらどうなってたやろーって思います。
まだまだ全然はためには元気なアッパ君なので、子ども達は全然いつもとおんなじで。
それがかえって救いになってるんやけどね。
アッパ君はふさぎこんでるときが多いけど
きっと私と子どもの為に頑張ってると思います。
だから私も笑ってられるように頑張るね。