オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

病院とアリーナ

2012年02月05日 17時10分16秒 | 息子と娘の話
数日前から咳がひどくなった娘りんこ

熱はないからと学校へ行かせていたものの、しんどそうだし周りに嫌がられはしないかと心配になり、金曜日にとうとう休ませました。

夕方、息子を道場に放り込んで娘りんこと小児科へ。

さすが時期的なものもあり、待合室は満員御礼

これは当分呼ばれることはないと、読書にふけっておりましたら…

「あのぉ、すいません。こんばんは」

今まで普通に座っていた右隣の方が、私に突然挨拶をしてきたではありませんか

「はっ?!はい、こんばんは」

慌てて挨拶を返したものの、頭の中ではぐるぐると「」マークが回っておりました。

「Sと申します。あの、娘が同じ学校の同じクラスの子やと言ってますので、ご挨拶だけでもと思いまして…」

そーなのっっ?!

慌てて娘りんこの方を向くと…本読んでるしっっ!!

「あんた、知ってたん?」

「うん。」

言いなさいよバカッ!!

拳を握りしめながらひきつり笑顔で謝った私

結局、Sさんはインフルエンザだったようで、娘りんこはただの風邪でございました。










あくる日は、息子のスポ少のバスケ大会でした

4年生の卓球以来、学校でのスポーツ活動には一切興味を示さなかった息子。

6年生になり、隣のクラスの先生に誘われ、初めはしぶしぶ参加し始めたバスケでしたが

「おれ、最近、何か、バスケ、楽しい」

あふぉ丸出しのような単語しゃべりでバスケの楽しさを語ってくれた息子

どんなに寒い朝でも

「今日は朝練ちゃうん?」

と言っただけで飛び起きるほどでした



さて、そんなワケで会場に到着♪



さすがバスケの大会、167㎝ある息子も大して目立ちません。

第1試合、対戦相手はN小。

     円陣組んで気合い入れます。

     ジャンプボールはもちろん息子

結果は13-5の圧勝     ※息子、見せ場なし



第2試合の勝者が次の対戦相手とあって、試合を見てたら…S小にすんげーの発見!

「むちゃデカい」

「バッシュ履いてる」(=どっかでバスケ習ってるということ。息子はもちろん体育館シューズ(笑))

「……今のん見た?」「……ダンクかましよった……」

当然結果は16-0でS小の勝ち。

「終わった…

親の誰もがそう確信している中、何の根拠もない自信家ばかりが集まったうちのチームは意気揚々とコートへ入っていきました。


準決勝戦、うち対S小。始まったと同時にポンポンと2ゴール入れられてしまいました。

すんげー4番になすすべもなく抜かされていくうちの子ら…

と思ってましたが、結構やってくれましたよ。

そして、第1セット終了直前、うちの息子が放ったロングシュートが…見事決まり、同点!!

「キャーーーーーーーーーーーッッ!!」

黄色い声…もとい、おばちゃんの茶色い声が響き渡りました(笑)


その後、選手交代した第2セット、すんげー4番がひっこんだ間にチャンスとばかり4-3と逆転したうちら

「調子こいたらあかんけど…けど、もしかしてもしかしたら…いけんちゃうん?」

儚い期待が胸を揺らした第3セット…あぁぁ、すんげー4番君が再びコートへ

その後は子ども達の頑張りもむなしく、最終的には6-4で敗北

「ほんでも俺らええ試合したよなぁ」

「ほんまや。前の学校は1点も入れられへんかったのに、俺らは1回は逆転してんもんなぁ!」


慰める必要のない恐るべきプラス思考家の集まり…


ほんでも、ドッジボールの時も思ったけど、普段の空手の試合とは違う、団体競技のおもしろさを感じることができました。

息子は、中学ではバスケ部に入るそうです。

今注文してる道衣、無駄にならんように空手も頑張ってほしいもんです…




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