子ども達が学校からもらってくる身体測定や各健診の結果報告書、病院でもらう薬の処方箋などを、食器棚の引き出しにまとめて入れてあったのだが、とうとうパンク寸前になったので、整理しようと引っ張り出すと、あるセミナーの資料が出て来た。
息子が1歳のころ、ママ友Tさんに誘われて行った、「おや・ねっこセミナー」というものだった。
このネーミングの由来となる、相田みつをさんの書が、表紙になっていた。
「花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根はみえねんだなぁ」
じんわり、じぃんと来る言葉である
あの頃、私もTさんに負けず劣らず、マジメで神経質な母親だった
資料に線を引いたり、メモしたり。
正直、今見ると笑っちゃうメモもあった
でも、まぁ、こういう時期も経て、今のようなゆる~い母親になっていくのだ
そして、何よりも思ったのは、
本当に悩んでいる母親ほど、こういう場所には来やしないのだ
最近、母親がわが子を殺す事件が相次いで起こったとき、ウチの息子は、ニヤリと笑いながら
「オンマ、殺さんとってよ」と言った。
本人は、関西人でお約束の、の音が聞こえると
「ほら、あんた迎えに来たで」
というニュアンスの軽いノリだったのだが、私は、軽く聞き流すことができなかった
今悩んでいる、育児中の母親が、本当にほしい言葉は、こんなセミナーの説教じみた言葉ではなく、
「それでいいよ、大丈夫」
という言葉なのだろう、と思う。
実際、私だって、そうだったもの。
母親は、いつも、自信がない。
「こうすればいいねん」というアドバイスも、もちろんありがたいのだが、あの頃の私は、いつも、
「上手に子育てしてるやん」
という母親の言葉が、何よりも嬉しかったものだ
だから、私も、いちばんしんどいんやろうなぁ、という頃のママさんと話す機会があると、いつも、一番に言うようにしている。
「それでいいねん。大丈夫やで」と。
とか言いながら、私も、今もまだまだ、自信がないままだ。
そんな時は、やっぱり、母に会いに行く。
子ども達の頭をなでながら
「大きくなったなぁ。えらいなぁ。オンマもここまで、上手に育てたなぁ」
と言ってもらうと、やっと安心するのだ
あと、gooでお友達になった先輩ママさんたちのコメント。
これも、かなり、効いてます
いつも、ありがとう。
息子が1歳のころ、ママ友Tさんに誘われて行った、「おや・ねっこセミナー」というものだった。
このネーミングの由来となる、相田みつをさんの書が、表紙になっていた。
「花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根はみえねんだなぁ」
じんわり、じぃんと来る言葉である
あの頃、私もTさんに負けず劣らず、マジメで神経質な母親だった
資料に線を引いたり、メモしたり。
正直、今見ると笑っちゃうメモもあった
でも、まぁ、こういう時期も経て、今のようなゆる~い母親になっていくのだ
そして、何よりも思ったのは、
本当に悩んでいる母親ほど、こういう場所には来やしないのだ
最近、母親がわが子を殺す事件が相次いで起こったとき、ウチの息子は、ニヤリと笑いながら
「オンマ、殺さんとってよ」と言った。
本人は、関西人でお約束の、の音が聞こえると
「ほら、あんた迎えに来たで」
というニュアンスの軽いノリだったのだが、私は、軽く聞き流すことができなかった
今悩んでいる、育児中の母親が、本当にほしい言葉は、こんなセミナーの説教じみた言葉ではなく、
「それでいいよ、大丈夫」
という言葉なのだろう、と思う。
実際、私だって、そうだったもの。
母親は、いつも、自信がない。
「こうすればいいねん」というアドバイスも、もちろんありがたいのだが、あの頃の私は、いつも、
「上手に子育てしてるやん」
という母親の言葉が、何よりも嬉しかったものだ
だから、私も、いちばんしんどいんやろうなぁ、という頃のママさんと話す機会があると、いつも、一番に言うようにしている。
「それでいいねん。大丈夫やで」と。
とか言いながら、私も、今もまだまだ、自信がないままだ。
そんな時は、やっぱり、母に会いに行く。
子ども達の頭をなでながら
「大きくなったなぁ。えらいなぁ。オンマもここまで、上手に育てたなぁ」
と言ってもらうと、やっと安心するのだ
あと、gooでお友達になった先輩ママさんたちのコメント。
これも、かなり、効いてます
いつも、ありがとう。