一般ゲーマーのサカつく欧州記

欧州6大リーグで頂点を目指す

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プロサッカークラブをつくろう! EU 1061 スペイン編

2016-01-26 17:30:00 | 日記

【2024-2025年8月後半】

ヨーロピアンリーグ・グループC第1節

 ユトレヒトとの開幕戦を控え、選手たちもアップが終わり、入場行進を待つばかり。観客数が11万人の満員御礼と発表された。

 選手が入場し、クラブでの記念撮影も終わったところで、キックオフの笛を待つ。

 主審の笛が吹かれ、試合開始。

 4分、カラオラCFはマルディーニのクロスからワルサーがスライディングボレーを決めて、早くも先制。32分にもワルサーがシュートを決めてリードを2点に広げる。前半はワルサーの2得点で2-0とユトレヒトに2点リードで後半へ。

 勢いに乗りたいカラオラCFだったが、ユトレヒトも後半に入ると盛り返してきたあたりはさすが。しかし、カラオラCFのディフェンスはゴールを許さなかった。

カラオラCF 2-0 ユトレヒト

(得点)  4分 ワルサー(カラオラCF)

     32分 ワルサー(カラオラCF)

 開幕戦を2-0で勝ち、幸先の良いスタートを切った。そして、同じグループCのもう一つの試合。

 レアル・マドリードスタジアムでは次のような試合結果が電光掲示板に出てきていた。

 レアル・マドリード 1-1 C.モスクワ

 苦戦を強いられた様子のレアル・マドリードの選手たちに対し、和やかなムードも見られるC.モスクワの選手たち。死のグループになりそうだというのは、あながち間違っていない。

 他のグループでは前回王者ACミランがウクライナのキエフに1-3で敗れる波乱が起きた。

スペインリーグディビジョン1・第2節

 今季1部に昇格したアルバセテとの対戦。高確率で勝てる相手だが、今回は簡単ではなかった。24分にプジョルがレッドカードで一発退場。だが、1人少なくなったからと苦戦を強いられるような相手ではない。36分にワルサーの先制ゴールで数的不利による問題は無いことを照明した。

 しかし、何か違和感があった。それが何かは分からないまま後半へ。

 66分、スペイン代表にも選ばれる実力を持つMFアルベルダにCKからジャンピングボレーを決められ、1-1の同点に追い付かれる。

 その5分後、カラオラCFはラウールが右に押しこんで再び勝ち越し。

 だが、78分にまたもCKからメリノ・セザールにヘッドを右に決められ、再び同点とされる。

カラオラCF 2-2 アルバセテ

(得点) 36分 ワルサー(カラオラCF)

     66分 アルベルダ(アルバセテ)

     71分 ラウール(カラオラCF)

     78分 メリノ・セザール(アルバセテ)

(警告) 55分 コスタクルタ(カラオラCF)

(退場) 24分 プジョル(カラオラCF)

 プジョルの抜けた穴は思った以上に大きかったのか、アルバセテに2失点で引き分ける。しかし、それには理由があった。

アルベルダ「君の資料のお蔭で貴重な勝ち点1を得られたよ。欲を言えば勝ちたかったけどね」

 アルベルダが声を掛けた先には、かつてCAカラオラにいた、いや正確にはカラオラCFユース出身でカルロスの策略によって移籍させられたセルヴロ・サルセドがいた。CAカラオラでもベンチにすら入れない(ポリシーが真逆だから無理もない)状況で、今季リーグ開幕前にアルバセテに移籍してきたのだ。

セルヴロ・サルセド「いえ、カラオラCFには恩返ししたいという想いがありましたから」

 実力の世界だから仕方が無い部分もあるが、それでも自分を利用したサルセドはカラオラCFの、特にオーナーのカルロスが許せなかった。いつか見返してやろう、という気持ちの方が恩返しよりも強かった。ここは勝ち点3を取りたかったカラオラCFだが、リーグは始まったばかり。気を取り直して次戦に向けての準備をする。