【2023-2024年3月中盤】
ヨーロピアンリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦がレアル・マドリードのホームで行われた。試合はカラオラCFがルイーザやワルサー、プジョルのヘッドなどでゴールを狙うが、GKメーヤーの素早い反応の前に得点することが出来ず、前半を0-0で折り返す。カラオラCFは後半にゴールを決めることが出来るのか?!
49分カラオラCFは右からメンディエタがドリブルで駆け上がり、クロスを上げる。しかし、ボールは左に流れてしまう。
53分、ワルサーがシュート。しかし、これもメーヤーに弾かれる。56分にCKもメーヤーに抑えられた。
61分、ラウールのシュートはメーヤーの正面。
実況「おーっと、これもメーヤーが止めた」
一見、何でもないように思えるプレイでも、実況の口から自然と声が出る。
67分、ワルサーがミドルシュートを放つが、これは右に逸れる。
82分、ワルサーが右でボールをキープ。
ワルサー(このまま打っても、ただクロスを上げても奴(メーヤー)に止められてしまう。ならば、これしかない)
ワルサーはクロスを上げることを選択。だが、普通のクロスではなく、流れそうな勢いでエゴールエリアに向かうが、流れない。GKメーヤーが走って取りに行こうとする。
だが、その前に左からマルディーニが走り込んでアウトサイドで右のゴールサイドネット内側にボールは突き刺さる。ようやくカラオラCFが先制したのだ。
これで勢いが出たのか、87分にゴールキックからラウールがバックヘッドパス。これをワルサーがシュートで決めて2-0。
ヨーロピアンリーグ1回戦AWAY
レアル・マドリード 0-2 カラオラCF
(得点) 82分 マルディーニ(カラオラCF)
87分 ワルサー(カラオラCF)
ボールポゼッション45-55、シュート数4-14とカラオラCFの一方的な攻撃が目立った試合だった。
スペインリーグディビジョン1・第29節
カラオラCF 2-0 マラガ
(得点) 77分 ワルサー(カラオラCF)
89分 ラウール(カラオラCF)
マラガに77分まで粘られるが、ワルサーのゴールで均衡が破れる。
ワルサー「こういう展開は前の試合(レアル・マドリード戦)で慣れたものだ」
ラウールのシュートでダメ押しは、ヨーロピアンリーグでのレアル・マドリード戦と似た展開。2-0でマラガに勝った。