【2023-2024年5月終盤】
ヨーロピアンリーグ決勝
ノルウェーのトロンハイムスタジアムで行われるカラオラCFvsACミランの決勝戦。
立ち上がりからACミランが仕掛ける。
7分、ACミランは右からのクロスがエリアに入り、混戦の中でカラオラCFがクリアしてピンチを免れる。
その後、10~30分は互いにロングボールでチャンスを作ろうとするもオフサイドの応酬。
38分、カラオラCFはマルディーニが左でACミランのルイ・コスタ選手と1対1。そこから何とかセンタリングを上げる。混戦の中、ボールがゴールポスト付近で止まり、誰もボールの行方が分かっていない模様。そんな中、ルイーザが早く見つけ、押し込もうとするもポストに当たり、大きく上空へ上がって、これはゴールキックとなる。
44分、ワルサーがエリア内で倒されてPKを得る。
先制のチャンスにルイーザはPKを真ん中上に決めて、カラオラCFに大きな先制点が入る。
前半は1-0と1点リードで後半へ。シュート数4-3、ボールポゼッション57-43とカラオラCF優勢。
しかし、50分にACミランはスペイン代表FWバトラゲーニョが右からカルボーニをかわし、左へシュートを決めて1-1の同点に追い付かれてしまう。
59分、ジラルディーノが左からパスを受けて抜け出す。パサーリャとコスタクルタが追うものの、ジラルディーノのスピードが勝る。しかし、カニサレスが抑えてピンチを防ぐ。
72分、今度はカラオラCFがチャンス。メンディエタが中央からパスを右で受けて抜け出す。エリアへグラウンダーのパスを出し、マルディーニがシュート。しかし、ボランチのフィチーニに当たり、ゴールはならず。それでもCKでチャンスの芽は潰れていない。その後のショートコーナーからクロスはクリアされて勝ち越しならず。
79分、マルディーニが左からフィード。メンディエタが抜け出し、エリア内で相手DFに囲まれながらもパスを出そうとするが、これもクリアされる。
88分、ジラルディーノが再び抜け出し、シュートもGKカニサレスに当たり、DFがクリア。
90分戦って1-1と決着つかず、勝負は延長戦へ。ここまでシュート数5-6、ボールポゼッション54-46と、ほぼ互角の攻防。カラオラCFは11年ぶり2度目の優勝なるか?!