【2012-2013年5月後半】
スペインリーグディビジョン1・第36節
レアル・サラゴサ 1-2 カラオラCF
(得点) 11分 カールトン・コール(カラオラCF)
17分 ルーベン・オリベラ(レアル・サラゴサ)
52分 マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ(カラオラCF)
(警告) 48分 マルケス(カラオラCF)
17位と降格圏争いで必死なレアル・サラゴサに同点に追い付かれ、苦しめられるが、52分にファン・ダンメが大きくフィードし、中央にいたフォルチューヌがダイレクトでシュートを左上に決めた。このまま2-1で逃げ切って辛勝。そして、CAカラオラはバレンシアと1-1で引き分けた。その結果、勝ち点差は3に縮まり、2位浮上。しかし、得失点差で10点差もあり、CAカラオラにあと1勝でも挙げられたら優勝は、ほぼ不可能となる。
スペインリーグディビジョン1・第37節
カラオラCF 0-0 デポルティボ・ラ・コルーニャ
前半はシュートを打てなかったが、後半に入って攻撃の形が出来始める。しかし、ゴールを割れず、最後もマルケスが大きく蹴り出し、フォルチューヌのシュートはGK真正面。一方、CAカラオラはレバンテを2-1で下し、スペインリーグ1部初優勝。
スペインリーグディビジョン1・第38節
ヴィジャレアル 1-2 カラオラCF
(得点) 9分 カールトン・コール(カラオラCF)
28分 マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ(カラオラCF)
66分 リケルメ(ヴィジャレアル)
最終節を白星で締め、今シーズンも終了。24勝7敗7分け、得点69、失点39、勝ち点79でリーグ2位。失点が多いシーズンだった。
CAカラオラのオーナーであるエストデーラ氏のリーグ終了後の記者会見は毎年恒例であるが、今季はいつもと違ってリーグ優勝自慢会見だった。そして、頼みもしないのに、自慢メールがカルロスの元へ送られる。リーグ連覇はならなかったが、カラオラCFには、まだ戦いが残っている。3日後にP.アテネスタジアムでユベントスとのヨーロピアンリーグ決勝戦が控えているのだ。もし優勝すれば、カルロスがクラブオーナー就任時に宣言した「13年で世界一のクラブにする」が、半分の7年目で達成されることになる。