【2013-2014年12月後半】
スペインリーグディビジョン1・第15節、CAカラオラが2-1と1点リードのまま、アディショナルタイムへ。カラオラCFはキーラン・リチャードソンのパスからマルク・アントワーヌ・フォルチューヌがセンタリング。アサモアがボールに合わせると見せかけ、これをスルーし、後ろから走ってきたカールトン・コールがスライディングボレー。これが決まって2-2の同点に追い付き、カラオラCFのベンチが歓声で湧き上がる。しかし、試合はこれで終わりではなかった。
CAカラオラのキックオフ後、速攻からエリアにボールを入れられ、混戦からイヴァン・ミキッチに流し込まれ、まさかの失点。これが決勝点となり、カラオラCFはライバル対決に敗れた。
CAカラオラ 3-2 カラオラCF
(得点) 57分 フラルド(CAカラオラ)PK
80分 カールトン・コール(カラオラCF)
85分 イヴァン・ミキッチ(CAカラオラ)
90分 カールトン・コール(カラオラCF)
90分 イヴァン・ミキッチ(CAカラオラ)
(警告) 48分 カールトン・コール(カラオラCF)
(退場) 26分 デュスコ・コムリエノビッチ(CAカラオラ)
シュート数7-10、ボールポゼッション48-52で内容では勝っていたが、結果で負けては何にもならない。
ヨーロピアンリーグ・グループB第6節
プライムカップでRCウエルバに、リーグ戦でCAカラオラに激戦の末、連敗したショックを引きずることなく、セルティックに完勝。
セルティック 0-2 カラオラCF
(得点) 72分 カールトン・コール(カラオラCF)
85分 アサモア(カラオラCF)
最終節を白星で締める。そして、決勝トーナメント1回戦ではレアル・マドリードとの対戦が決まった。
スペインリーグディビジョン1・第16節
カラオラCF 0-0 バレンシア
最後にCKを得るが、ホッサム・ガリのシュートはポストに・・・。バレンシアと互角に戦い、スコアレスドロー。一方、首位攻防のレアル・マドリードvsCAカラオラは2-2で両者譲らず。
そして、RCウエルバは2回戦もラシン・サンタンデールを1-0で下し、ベスト8進出と快進撃を見せる。
スペインリーグディビジョン1・第17節
オサスナ 1-1 カラオラCF
(得点) 51分 マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ(カラオラCF)
75分 ファン・マヌエル・オルティス(オサスナ)
前半ボールポゼッション63%ながら無得点。後半に先制してから、現在リーグ最下位のオサスナが優勢に試合を進め、追い付かれてドローに終わった。これを見たカルロスは神妙な面持ちで「彼らは、あれ(ヨーロピアンリーグ優勝)で、すっかり満足してしまっている。更に上を目指すという向上心が足りないのだ」