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【ヨーロピアンリーグ決勝】
中立地であるギリシャのＰ．アテネスタジアムで行われるユベントスｖｓカラオラＣＦの決勝戦。フランス編でもヨーロピアンリーグ初優勝の対戦相手はユベントスで、その時は３－０で勝利している。
序盤はユベントスの一方的なペースでチャンスを作られては抑えていく。５分に主将のペドレッティが早くも１枚目のイエローカードを受ける。そして１８分、ペドレッティがまたも警告を受け、累積２枚で退場。カールトン・コールをトップ下に下げ、主将マークをプラシルに託す。
１人少なくなって数的不利に立たされたカラオラＣＦだが、３５分過ぎから攻撃の形が出来始める。
両者譲らず、前半は０－０で折り返し、後半へ。
後半が始まってもスコアは動かない。６１分、右サイドバックのニールを下げ、スーパーサブのアサモアを投入し、右サイドＭＦに。ホッサム・ガリが右サイドバックに入る。
そして６３分、試合が動く。
マルク・アントワーヌ・フォルチューヌが左からエリアへロングパス。これをアサモアがヘッドで決めて、カラオラＣＦが先制し、１点リード。
その後は、点を取りに来たユベントスが、少し優勢ではあるものの、カラオラＣＦが要所で抑える。試合終了間際にクリアし、カウンターからフォルチューヌが突破。そして、シュートを右に決めて、試合を決定付けるゴールを決める。
カラオラＣＦ、ヨーロピアンリーグ初優勝！！
スペイン２部から７年目で世界の頂点へ。
ユベントス ０－２ カラオラＣＦ
（得点） ６３分 アサモア（カラオラＣＦ）
９０分 マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）
（退場） １８分 ペドレッティ（カラオラＣＦ）
カラオラＣＦが７年目にしてヨーロピアンリーグ初優勝。ヨーロピアンカップを５年目、ヨーロピアンスーパーカップを６年目で制し、カルロスオーナーは公約１３年より約半分の年月でカラオラＣＦをヨーロッパの頂点に導いたのだ。フォルチューヌは７得点で大会得点王。カラオラＣＦは優勝分配金３３億円を獲得した。