10人の候補
プレミアディビジョン第30節
ウェストハム 1-2 グレートブリテン
(得点) 27分 モーア(グレートブリテン)
45分 チャールズ(グレートブリテン)
74分 リチャード・ヘンダーソン(ウェストハム)
(警告) 84分 モーア(グレートブリテン)
2点を先取するが、1点差に詰め寄られて辛勝。
(最近、アンブローズが走れていない。パーカーやマクマナスも年のせいか、僅かだが動きが鈍くなっている。だからという訳でもないだろうが、失点も少し多い。守備の立て直しが必要かもしれないな)
ロバソン監督はシーズンが進んだ時のチーム状況を懸念していた。先のヨーロピアンリーグでハイバリーに敗れたこともあってのことだろう。
2018年4月
(契約更改)
DF モーア(26) 5億→6億5000万(3年)
モーアの契約更改が行われ、更にクラブ最高年棒を更新。2位バングの3億7000万円を大きく突き放した。
ロバソン監督が懸念していたチーム状況だが、練習を見ても選手の入れ替えくらいしかチームの能力を挙げるしか術が見つからない。そこで、ロバソンはロビンソンにグレートブリテン圏内での選手強化を直訴した。その結果、獲得候補として10人の選手がピックアップされる。
DF リオ・ファーディナンド(20・マンチェスター)
センターバックだが、右サイドバックもできる選手。実力はワールドクラスで、彼がいればモーアとのコンビは勿論、長くグレートブリテンの守備は安泰だろう。最も欲しい選手である。
DF アンディ・コール(18・ASイースト・ロンドン)
左サイドのスペシャリストで左サイドバックが手薄なクラブとしては欲しい選手。しかし、ポリシーが合わない。
MF ジェイミー・ティアニー(24・ニューカッスル)
FWとボランチを得意とする選手。どの能力も平均以上に高い。
MF ガッシュ(25・ボルトン)
OMFしかできないが、それでも欲しい選手だ。チャールズをトップに上げた時にいれば、攻撃力は間違いなくアップするだろう。
FW ベラミー(調査不足で不明)
ウェールズのFW。現グレートブリテン2トップに引けを取らない。
DF サウスゲイト(23・ミドルスブラ)
この選手がいるからミドルスブラが常にリーグ上位にいると言っても過言ではない。
DF アダムスカ(24・ASイースト・ロンドン)
イングランド代表にも選ばれるセンターバック。
FW ルーニー(32・マンチェスター)
ベテランの域に入ったが、ゴール嗅覚は相変わらず高い。
MF プロミナー(26・ACミラン)
スコットランド代表MF。この選手がいれば中盤は安泰だ。
GK ジャニング(29・ハイバリー)
今のグレートブリテンのポリシーに合っている選手だから欲しいが、それ相応の選手。しかも、GKを出すのが望ましく、現状それが難しい。
ロビンソンは10人の選手を何度も見比べていた。
「やはり、失点を減らしたい」
「とは言え、ロビンソンさん。彼らは皆、所属クラブの主力を担っている選手です。応じるのは難しいかと思われます」
「分かっているさ、ロベルト。だからこそ、相応の選手をトレードに出す必要があるだろう。よし、彼を獲ろう。早速、スペンサーを彼の元に向かわせてくれ」
ロビンソンは一体、どの選手を獲ろうとしているのか。