リーグ後半戦が開幕。18節は前回のプライムカップの試合でシュート5本放ってノーゴールのアブラムシックがベンチスタートとなり、コーフェンと2トップを組むのはフェスターだ。本来OMFのフェスターだが、FWもこなせないことは無い。それだけでなく、とにかく試合に出すと約束したこともスタメンで起用する理由だ。
前半、ラーツとバウアーにイエローカードが出され、40分にはルンバルトが一発退場とマンシャフトにとって苦しい展開となる。
1人少なくなっても、ベルント・シュナイダーが切り込んでシュートを決め、コーフェンもシュートを決める。
ドイツ1部リーグ第18節
マンシャフト 2-0 ミュンヘン
(得点) 63分 ベルント・シュナイダー(マンシャフト)
89分 コーフェン(マンシャフト)
(警告) 7分 ラーツ(マンシャフト)
27分 バウアー(マンシャフト)
(退場) 40分 ルンバルト(マンシャフト)
チーム力の差で数的不利を感じさせずに2-0でミュンヘンを下した。
2023年2月
選手をチェックしてみると、ミューレンが年棒に不満を持っていることが明らかになる。スランプの原因となっているのはこのことなのか。
(契約更改) FW G.ミューレン(28) 4億2000万から一気に6億円で契約を2年延長。現在マンシャフトで高額のバウアーを1億5000万円も上回った。これで、次のターンからスランプが解消されてくれればとは思っているが、早くても3月頭なのかな。
ボルフスブルク戦は先制され、コーフェンのダイビングヘッドで同点に追い付く。その後も逆転のチャンスは何度かあったが、生かすことが出来ない。88分には途中出場のフェスターが左からクロス、エッフェルバーグがジャンピングボレーでゴールを狙うが、左に逸れてしまった。
ドイツ1部リーグ第19節
ボルフスブルク 1-1 マンシャフト
(得点) 5分 ジェイソン・ロバーツ(ボルフスブルク)
11分 コーフェン(マンシャフト)
ルンバルトの抜けた穴は大きいが、それでも勝てる相手に勝てないとリーグ4連覇は苦しくなる。だが、首位のSCベルリンもフライブルクに1-1で引き分けて、勝ち点差は4のまま。
20節、1点リードのアディショナルタイムで2本連続のCKからループヘッドを決められて2試合連続ドロー。
ドイツ1部リーグ第20節
マンシャフト 1-1 ハンブルク
(得点) 68分 エッフェルバーグ(マンシャフト)
90分 ユリ・エーベル(ハンブルク)
マンシャフトは10本目のシュートで先制したが、ハンブルクは5本目のシュートで追い付いた。痛い引き分けだが、マンシャフトとの優勝争いに付き合うつもりなのか、SCベルリンはホームでレバークーゼンに0-1で敗れて、勝ち点差は3に縮まる。
ドイツ1部リーグ第21節
ボーフム 0-3 マンシャフト
(得点) 21分 シュリンガー(マンシャフト)
58分 アブラムシック(マンシャフト)
83分 アブラムシック(マンシャフト)
14位ボーフムに完勝。シュリンガーは移籍後初ゴールをヘッドで決めて、貴重な先制点を挙げる。
22節開始前の練習でルンバルトがケガで今季2度目の離脱。マンシャフトに試練は容赦無く襲い掛かって来る。