2022年11月
バウアーの契約更改が行われた。3億6000万円から25%アップの4億5000万円で、契約年数を3年延長して5年契約とした。これで、マンシャフトでは最高年棒額となる。
勝てば決勝トーナメント進出が確定するヨーロピアンリーグ第4節の試合が雨の中で行われた。
1-0と1点リードで83分、PKを得たマンシャフトはキッカーのバウアーが左上に決めて、決勝トーナメント進出を決定付ける追加点。
ヨーロピアンリーグ・グループE第4節
マンシャフト 2-0 シティ
(得点) 49分 G.ミューレン(マンシャフト)
83分 バウアー(マンシャフト)PK
マンシャフトは2試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。
リーグ第11節はバイエルンとの首位攻防戦。ここまでバイエルンは8勝2分けと唯一負け無しで、かつてのドイツ王者復活かと思わせる。マンシャフトは負けるとバイエルンとの勝ち点差が離れるだけに負けは避けたいところだ。マンシャフトはバウアーが出場停止で、主将にカーワン、左サイドバックはシュリンガーがスタメンで出場する。
マンシャフトは、いつものように攻めの形は作っているのに、この試合に関しては点が取れなかった。いや、他のクラブからなら点は取っていたであろう。今季のバイエルンの選手からドイツ王者に復活するんだという意気込みが見られた。バウアーがいないのもあったのかもしれない。
ドイツ1部リーグ第11節
マンシャフト 0-0 バイエルン
スコアレスドローだが、シュート数はマンシャフト9本に対してバイエルンは2本。そして、次のターンには代表招集・・・。
ドイツ1部リーグ第12節
フライブルク 0-4 マンシャフト
(得点) 13分 G.ミューレン(マンシャフト)
19分 コーフェン(マンシャフト)
41分 コーフェン(マンシャフト)
90分 リンドバーグ(マンシャフト)
マティアス、ボクツは代表招集の疲れでベンチにも入らなかったが、最下位フライブルクが相手であったこともあって大勝。コーフェンは評価点8.0をマークした。バイエルンがホームでSCベルリンに0-2で敗れたこともあって、マンシャフトは首位浮上。同勝ち点でSCベルリンが2位につけている。
12節後にも代表の試合があり、マティアス、ボクツ、杉下は13節の試合には完全に出られない。
13節は、ここまでリーグ6位と今季は好調のニュルンベルクに苦しめられていた。
ドイツ1部リーグ第13節
マンシャフト 2-1 ニュルンベルク
(得点) 69分 エッフェルバーグ(マンシャフト)
75分 ラルフ・ペティレク(ニュルンベルク)
81分 コーフェン(マンシャフト)
81分、エッフェルバーグが右からパスを出し、コーフェンが押し込んで再び勝ち越し。これが決勝ゴールとなる。
ヨーロピアンリーグ・グループE第5節
マンシャフト 0-1 トロンハイム
(得点) 11分 ファン・デル・ファールト(トロンハイム)
(警告) 16分 ヤンクロフスキ(トロンハイム)
(退場) 81分 カロツ(マンシャフト)
既に決勝トーナメント進出を決めていたマンシャフトは、スタメンの半分を控えの選手にして試合に臨んでいた。後半は何もできず、主力選手との差があることを痛感する。
ドイツ1部リーグ第14節
ドルトムント 0-0 マンシャフト
9本のシュートを放ちながら無得点。連勝も止まり、首位の座をSCベルリンに奪われた。