【初雪の中での戦い】
2008年1月
GKスコット・カーソン(21)がクラブ初の世界レベルの選手に。
チャンピオンズディビジョン第28節
前半0-0も後半から出場のニッキー・フォースターが2得点を挙げる活躍。
グレートブリテン 2-0 ストーク
(得点) 54分 ニッキー・フォースター(グレートブリテン)
90分 ニッキー・フォースター(グレートブリテン)
(警告) 62分 マーロン・ブルームズ(ストーク)
フォースターはリーグ10得点で2季連続リーグ2桁得点。
チャンピオンズディビジョン第29節
ホッジスがシュートで古巣のコベントリーから決勝ゴール。
コベントリー 0-1 グレートブリテン
(得点) 10分 ポール・ホッジス(グレートブリテン)
これでリーグ5連勝。
ロビンソン「よし、いいぞ。ポーツマスと当たるまでは一つも落とすわけにはいかない」
チャンピオンズディビジョン第30節
ロビンソン「今までは普通に戦えば勝てる相手だったが、今度は難敵のダービーか。ダークホース的な存在で1部に上がってもおかしくないと言われている。だが、ポーツマスと当たるまでは負けはおろか、引き分ける訳にはいかない」
この日、イングランドでは雪が降っていた。グレートブリテンとクラブ名を変えてから初めての雪の中での試合である。
31分、スルーパスからホッジスが駆け込み、流し込んでグレートブリテンがこの試合も先制する。
ロビンソン「よし、もう1点取って勝負を決めてくれ」
だが、物事は思うようには進まない。
直後の32分、スチュアート・グリーンがレッドカードで一発退場。
ロビンソン「バカな・・・この退場は大きく痛い。凌いでいければ良いが・・・」
ここで、ロブ・スティールを下げてケビン・ニールが入る。
ケビン・ニール「さぁ、ここからだ」
試合に殆ど出場していないニールだが、常にベンチで存在感を示し、窮地では必要となる選手である。
だが、その効果空しく同点ゴールを決められ、その後は防戦一方。
ロビンソン「まずい、あの退場で流れが完全に向こうに傾いている」
88分、グレートブリテンは勝負を賭ける。マーク・シュカーが下がり、ニッキー・フォースターを投入して勝ち越しゴールを目指す作戦だ。
そして、グレートブリテンにチャンス。ギャレス・ヴィンセントのスルーパスがレオン・クラークに渡り、勝ち越しの場面を迎える。
ロビンソン「よし、決めるんだレオン」
しかし、これはオフサイドの判定。
ロビンソン「なに、オフサイドだと?!」
グレートブリテン 1-1 ダービー
(得点) 31分 ポール・ホッジス(グレートブリテン)
64分 ニック・レドナップ(ダービー)
(退場) 32分 スチュアート・グリーン(グレートブリテン)
リーグ6連勝ならず。