グループ最後の戦い
プレミアディビジョン第15節
ASイースト・ロンドンとの対戦。チャールズのゴールでグレートブリテンが先制するが、ブラジル代表MFマンシーニに同点ゴールを決められる。
50分、ASイースト・ロンドンは前線へボールをフィード。ゴールラインを割りそうなところをマンシーニがクロスを上げて、これをネジェドニーにヘッドで決められて逆転される。DF陣が乏しい今のクラブ状況ではASイースト・ロンドンに勝つのは並大抵ではない。
1点リードされても攻めるグレートブリテンだが、ゴールを割れない。
1-2のまま、アディショナルタイムに入った時、ダレン・ベントがエリア内で倒されてPKを獲得。同点のチャンスだ。
PKを蹴るエドガーはボールを置いて、蹴る態勢に入る。
グレートブリテン 2-2 ASイースト・ロンドン
(得点) 12分 チャールズ(グレートブリテン)
29分 マンシーニ(ASイースト・ロンドン)
50分 ネジェドニー(ASイースト・ロンドン)
90分 エドガー(グレートブリテン)PK
エドガーはPKを左に決めた。土壇場でグレートブリテンは同点に追い付き、最低限の結果を残したのである。
今のASイースト・ロンドンも、FWにクリスチャン、シアラー、ネジェドニーが2トップの座を争い、中盤にはマンシーニ。アシュリー・コールは左サイドバックからハーフまでこなせる。新加入にイタリア代表センターバックのバンチが入ったことも大きい。センターバックにはアダムスカもいるのだ。リーグ1位2位をASイースト・ロンドンと占めるのは面白くないが、これだけの戦力ならそうなるのも頷けるところはある。
ヨーロピアンリーグ・グループC第6節
先日のリーグ戦で同点となるPKを決めたエドガーが満身創痍でベンチにも入らなかった。その影響かグレートブリテンは繋がりを欠き、チャンスでシュートも打たないなど、試合内容は酷いものだった。
84分、オランダ代表FWファン・ニステルローイにゴールを決められた。喜ぶニステルローイに群がるトゥエンテの選手たち。
これで、グレートブリテンは決勝トーナメントどころか、ヨーロピアンカップ出場すら危ぶまれる状態になった。
トゥエンテ 1-0 グレートブリテン
(得点) 84分 ファン・ニステルローイ(トゥエンテ)
(警告) 65分 ジェラード(グレートブリテン)
P.アテネがブレーメンと0-0で引き分けたため、グレートブリテンはグループ最下位で終える。こうなると、目指すものは国内のタイトルしか無く、私にはこれが退屈でたまらない。