最後まで望みを捨てずに
プレミアディビジョン第37節
イプスウィッチに前半無得点と苦しむ。リーグ優勝争いに縁が無かったので、ここに来てプレッシャーを感じ始めたのか。
しかし、後半にダレン・アンブローズのシュートが決まって先制すると、エドガーもスライディングボレーを決めて追加点。
グレートブリテン 2-0 イプスウィッチ
(得点) 53分 ダレン・アンブローズ(グレートブリテン)
77分 エドガー(グレートブリテン)
(警告) 24分 ダレン・ベント(グレートブリテン)
38分 ジョージ・マッカートニー(グレートブリテン)
そして、首位のハイバリーはフルハムに1-2で敗れる。これでハイバリーとの勝ち点差は1となり、逆転優勝も見えてきた。
プレミアディビジョン第38節
引き分けでは得失点差の関係で優勝は難しく勝つしかない。
18分、エドガーのシュートでグレートブリテンが先制する。
ロビンソン(さすがエドガーだ。プレッシャーにも強い)
しかし、前半終了間際にボールを奪われて流し込まれてしまう。
51分、ジョージ・マッカートニーが一発退場でグレートブリテンは苦境に追い込まれる。
ロビンソン「いかん。前半終了間際の点の取られ方といい、マッカートニーが退場・・・。勝たなければいけないという選手の気持ちが空回りし始めてきた」
だが、グレートブリテンの中にも優勝争い経験豊富な選手がいるのだ。
72分、バリー・ファーガソンが前方に浮き球を出す。
「俺のグレートブリテンでの最後の試合、勝って終わってみせる」
アンディ・ジョンソンがスライディングボレー。GKに弾かれるが、ダレン・ベントが詰めて蹴り込み、グレートブリテンが再び1点リード。
エバートン 1-2 グレートブリテン
(得点) 18分 エドガー(グレートブリテン)
45分 チャーリー・ギル(エバートン)
72分 ダレン・ベント(グレートブリテン)
(警告) 90分 パーカー(グレートブリテン)
(退場) 51分 ジョージ・マッカートニー(グレートブリテン)
2-1で競り勝ったものの、ハイバリーも3-0でミドルスブラに勝ったためにグレートブリテンのリーグ初優勝はならなかった。
グレートブリテンは25勝10分け3敗、62得点21失点、勝ち点85のリーグ2位で終えた。
一方、イタリアリーグはインテル・ミラノが優勝。前シーズンまで正GKだったスコット・カーソンは、ここでも正GKとして活躍。インテルはヨーロピアンカップ決勝でもC.モスクワに2-1で勝って優勝した。
カーソン(仇は取ってやったぜ。今度はヨーロピアンリーグ決勝で会おう)