【2014-2015年10月】
GK テオ・ブラック(29) ようやく長いトンネルから脱出。
フランスリーグディビジョン1・第10節
FCモナコ、ようやく本領発揮
ル・マン 1-4 FCモナコ
(得点) 45分 カールトン・コール(FCモナコ)
52分 チギー・ルカウ(ル・マン)
70分 奥村辰彦(FCモナコ)
76分 カールトン・コール(FCモナコ)
90分 ダビド・ビジャ(FCモナコ)
(警告) 52分 スティーヴン・マクマナス(FCモナコ)
テオ・ブラック復帰初戦は前半ル・マンの2度のチャンスを得意の飛び出しで未然に防ぐ。これがブリルのままだったら先制点を許していたであろう。そして、前半ロスタイムにトゥイッソンのクロスにコールが合わせて先制。52分にブラックの飛び出しが裏目に出て、同店に追いつかれるも、奥村が混戦からゴールを奪って勝ち越し。更に76分にビジャのクロスにコールが合わせて追加点。そして、ロスタイムにビジャがダメ押しのゴールで完勝。やはりブラックが戻ってくると違う。
再び代表選出。選ばれたのは前回と同じ5人。
(契約更改)
FW ダビド・ビジャ(32) 2億4000万→3億2100万(2年)
(契約合意)
リールのGK ウルリヒ・ラメ(23・フランス)選手を移籍金15億、トレード要因(ステベン・クロー、ハミト・アルティントップ)の条件で合意。
(契約交渉)
GK ウルリヒ・ラメ(23・リール)と5年契約を結び、年棒1億2600万で契約成立。
フランスリーグディビジョン1・第11節
FCモナコ 3-0 トゥールーズ
(得点) 25分 カールトン・コール(FCモナコ)
37分 ボルハ・バレーロ(FCモナコ)PK
90分 カールトン・コール(FCモナコ)
ブラック復帰後、連勝。似たようなタイプで統率力もありそうなウルリヒ・ラメも来年より加入するし、逆転優勝は十分可能な体制は整った。シュート数でも14-4と今季好調なトゥールーズを圧倒した。
ヨーロピアンリーグ・グループD・第3節
FCモナコ 0-0 リール(フランス)
(警告) 90分 ヨアン・キャバイエ(リール)
いつものような伸び伸びプレイが出たが、相手の選手の個々の能力も高く、チャンスを作ってもラメの好セーブの前に阻まれる。素晴らしいGKで来年の合流が楽しみだ。最後はFKからのチャンスもフラミニがふかしてしまい、ボールは遥か彼方枠の外。そして試合終了。初の勝点1を得るも、グループ首位通過は殆ど厳しい。しかし、2位なら何とかなりそうだ。
フランスリーグディビジョン1・第12節
FCモナコ3連勝、追撃開始だ!
ランス 0-1 FCモナコ
(得点) 36分 ボルハ・バレーロ(FCモナコ)PK
(警告) 32分 アダマ・クリバリ(ランス)
35分 アビブ・ベエ(ランス)
今回も攻め続けるが、ランスの粘りになかなか得点出来ず。と言うか、ファウル5は多い。そうでもしないと止められないまでに我々が強くなっているということだろう。そして、そのファウルのかいあって、PKを得ると、バレーロが真ん中に落ち着いて決めて先制。結局、これが決勝点となり、FCモナコはリーグ3連勝。順位は5位だが、首位オセールがここに来て連敗し、差は5で十分優勝のチャンスはある。
フランスリーグディビジョン1・第13節
FCモナコ 1-0 ナンシー
(得点) 57分 ボルハ・バレーロ(FCモナコ)
リズムの出てきたFCモナコだが、前半は無得点に終わる。後半12分にようやくバレーロが決めて先制。その後も現在19位のナンシーに攻め込まれるが、DF陣がこれを防ぐ。後半43分にはエリア内でピンチだったが、これも凌ぎ、バレーロの取った1点を守り切った。スコアの割には、シュート数9-7と打ち合っている。ナンシーとは相性どちらかと言うと悪い方。それでも4連勝で順位を5位から一気に2位に上げ、オセールとの差は僅か3のところまで来た。今のチーム状況を見て3連覇を確信しているが、勝負事は最後までやってみないと分からない。