
和多都美神社の参道の社殿に向かって左側の小さな入江に、珍しい三柱鳥居が立てられていました(上の写真です)。この時は干潮で海水は引いていました。私は三つの柱の鳥居を初めて目にしました。三柱鳥居の下には「磯良恵比須」という鱗状の岩が祀られていました。
磯良恵比須とは、同神社のfacebookの説明によりますと、「阿曇磯良のご神体と伝わる不思議な石です。社家文書には阿曇宿禰磯良について、「神功御共シテ朝鮮二渡ス」とあって、「諡号」を「戎比古命」といったことが記録されています。..つまり「磯良恵比須」の「恵比須」は諡号という可能性が濃厚で、ご神体という説が有力です。かつて、山上家の命婦が津波から磯良のご神体を守ったという伝説から「山上恵比須」とも呼ばれました。山上家もまた、阿曇氏の一族であったことから、このように敬称されたようです。「えびす(えべす)」とは磯良の諡「戎比古命」から来ているようですね(^O^)」と説明されていました。最後の顔文字がお茶目ですね。こちらの神社は日本でも最も古い神社の一社だと思いますが、facebookページがあるというのがすごいですね。
和多都美神社さんのfacebookページはこちらです。⇒ https://www.facebook.com/wamiya.nii/