博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

グリーン・カラー労働者

2008年12月25日 | 時事
 先月から県内のガソリン価格は急速に低下を続け、レギュラーガソリンはリッター100円に迫りつつあります。何しろ原油価格自体がニューヨーク商業取引所の原油先物相場で今年7月に一時バレル当たり150ドル近くまで上昇したものが、今日25日のニュース(YOMIURI ONLINE)では35.35ドルにまで下落しているのですから。下落の原因は金融危機で投機資金が原油取引に流入しなくなったこともありますが、や . . . 本文を読む

「地球の出」から40年

2008年12月24日 | 宇宙開発・天文
 今日はクリスマスイブです。今から40年前のこの日は最初の有人月周回飛行を行ったアポロ8号が月軌道に到着した日です。アポロ8号は1968年12月21日、フランク・ボーマン船長、ジェームス・ラベル飛行士、ウイリアム・アンダース飛行士の3名を乗せて、ケープケネディ宇宙センターから打ち上げられました。彼らは月を10周した後、12月27日に地球に帰還します。月の表面の表側、裏側(地球からは見えない)を初め . . . 本文を読む

灼熱の惑星

2008年12月22日 | 宇宙開発・天文
(昨日の続き)  実際の金星の姿が分かってくるのは、「火を噴く惑星」が製作・公開された翌年からでした。  金星はアメリカ、旧ソ連共に月以外で最初に目指した天体でした。1961年という早い時期(ガガーリンによる最初の有人宇宙飛行の年でもある)に旧ソ連は最初の無人金星探査機ベネラ1号を打ち上げています。この最初の探査機は金星まで10万キロ(地球から月までの距離の約4分の1)まで接近しましたが通信が途絶 . . . 本文を読む

火を噴く惑星

2008年12月21日 | 読書・映画
 家内に面白そうな映画があると教えられた映画が写真の旧ソ連映画「火を噴く惑星」(レニングラード科学普及映画スタジオ・1961年製作、原作:アレクサンドル・カザンツェフ、監督:パーヴェル・クルシャンツェフ)です。この映画は知らなかったのですが、なかなか面白い映画でした。旧ソ連が国際協力で有人金星探査を行う物語です。映画で描かれた金星は白亜紀の地球のような巨大な恐竜が闊歩し、火山活動の活発な世界として . . . 本文を読む