
JR大分駅前には戦国時代のキリシタン大名大友宗麟の、かなり大きな銅像が設置されています。銅像のすぐ隣には大分市が設置した新型コロナウイルス感染症の抗原検査センターが臨時に開設されていました。3月25日現在の新規の新型コロナウイルス感染症感染者数は、福岡県が2,172人で大分県は279人と一時期よりは減少してきているようです。
上記の銅像は長崎出身の彫刻家大友直樹氏により昭和57年(1982年)に制作されたそうですから、今年で40年になります。大分市観光協会の説明文によりますと「キリシタン大名として知られる大友宗麟は、フランシスコ・ザビエルを招いてキリスト教に帰依し、少年使節団をローマ教皇に派遣しました。また、西洋の文物を積極的に取り入れた街づくりを行い、当時の大分は、日本における西洋文化の発信地としてめざましい発展をとげました」と紹介されています(注)。
(注)https://www.oishiimati-oita.jp/spots/detail/2267