博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

猫型ロボット

2024年05月07日 | 時事
 ブログ主はさいたま市の実家に帰省中にJR大宮駅西口近くのファミリーレストランで食事をしました。同レストランでは上の写真のような猫型ロボットが来客に飲食物を配膳していました。このファミレスは福岡にもあるのですが、そこにも猫型ロボットがいるのかは分かりません。同ファミレスが猫型ロボットを採用した理由は人手不足とそれに伴う人件費上昇など種々の事情があるのだろうと思います。
 去る4月12日のNHKの報道によりますと「総務省は、去年10月1日現在の人口推計を発表し、外国人を含めた日本の総人口は1億2435万2000人で、前の年よりも59万5000人、率にして0.48%減りました。日本の総人口は、2011年以降、13年連続の減少となり、減少幅、減少率ともに前の年よりも拡大しています。また、外国人を除いた日本人の人口で見ると1億2119万3000人で、前の年と比べて83万7000人、率にして0.69%の減少となりました。減少幅、減少率ともに過去最大となっています」(注)とのことです。日本人に限ると1年で84万人近く減少しており、これは人口約81万人の佐賀県が、たった1年の間に丸ごと消滅したことと同じで、かなりショッキングな出来事だと思いました。昨2023年の日本の出生数は75万8631人で過去最少、死亡数は159万503人で過去最多という二つの数値の差分がこの結果ということなのでしょう。この傾向が今後十年続いた場合には、十年後の日本では大阪府(人口約880万人)が丸ごと一つ消滅することと同じことになります。猫型ロボットを見ながら暗澹とした気持ちになりました。

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