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博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

放送100年

2025年03月22日 | 歴史
 本日2025年3月22日はNHKのラジオ放送が始まって100年目だそうです。
 以下にNHKの解説を引用させていただきます。
ー日本のラジオ放送は、1923年の関東大震災で深刻な情報の断絶や混乱が起きたことなどから正確な情報を速やかに広く伝えることの重要性を求める声が広がり、始まったとされています。NHKの前身の1つ、東京放送局は100年前の1925年3月1日から東京 芝浦の東京高等工芸学校の仮のスタジオで試験放送を開始。その後、国の検査を経て、3月22日に初めてのラジオ放送が始まりました。第一声は「ああ、あー、聴こえますか。ああ、あー、聴こえますか。JOAK、JOAK、こちらは東京放送局であります」と放送局のコールサインを伝えるものでした。当時、契約者数はおよそ3500人、聴取料は1か月1円で、多くは鉱石ラジオで聞いたとされていて、NHKはのちに放送が始まった3月22日を「放送記念日」と定めています。そして同じ年の7月12日、東京放送局は東京の愛宕山に局舎を完成させ、1日およそ8時間の本放送が始まります。その後、ラジオ劇や子ども番組、英語講座などが始まってラジオは一般家庭に広がっていきました(注1)ー
 ということだそうです。大正時代末の1円は現在の貨幣価値では、凡そ千円ちょっと位だそうですから、年間で1万2千円位ラジオの聴取料として支払っていたことになります。戦後の昭和28年にテレビ放送が始まりますとラジオの聴取料は廃止になったと記憶しています。
 上の写真は放送開始当時の真空管式ラジオです。
(注1)https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250322/k10014756631000.html
(注2)https://aucfree.com/items/h413698190

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