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博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

かつて惑星だった星

2007年07月11日 | 宇宙開発・天文
 8年がかりで準惑星のセレスに向かうNASAの探査機ドーンが間もなく打ち上げの予定でしたが、9月に延期になったようです。
 昨年は冥王星が惑星から準惑星になったように、セレスも最初は惑星だったものが小惑星になった最初の事例でした。
 セレスは火星と木星の間の軌道を公転しており、直径975キロ、小惑星の中では群を抜いて大きいので昨年から準惑星に分類されることになりました。イタリアの天文学者ピアッツイが1801年1月1日(19世紀の第一日目)に発見したものです。この星には薄い大気があり、水の氷もあるのではないかと言われています。
 探査機ドーンは先ず2011年に小惑星ヴェスタに到着し周囲を周回して観測し、その後セレスに向かいます。ヴェスタも興味深い小惑星です。
 写真はハッブル宇宙望遠鏡が撮影したセレスの写真です。NASAのサイトから引用させていただきました。

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