
東日本大震災から9年が経ちました。当時私は富山市内に住んでおりましたので、直接の被害を受けることはありませんでした。地震発生時刻の14時46分少しすぎに、私は「めまい」を感じたように思ったのですが、どうもそれは「めまい」ではなく地震の揺れを感じたことを錯覚したようです。後で報道で知ったのですが、富山市内は震度3だったそうです。富山市内と震源地の宮城県沖は、直線距離でざっと550キロは離れていることを考え地震の猛威に慄然とし、「めまい」で済んだ自分と東北・関東北部で悲惨な被害を被った方々の懸隔を思って改めて考え込んでしまったことでした。