博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

命名の由来

2020年04月28日 | 宇宙開発・天文

 水星探査機「みお」の名称の由来はどのようなものでしょうか。JAXAホームページの解説によりますと、「みお」とは「河川や海で船が航行する水路や航跡の意味をもちます。これまでの探査機の研究開発の道のりを示すとともに、これからの航海安全への祈りが込められています。また、古くより船が航行するときの目印にする標識を澪標(みおつくし)と云い、和歌では「身を尽くし」の掛詞になることから、努力と挑戦を続けるプロジェクトメンバーの思いを表しています。この愛称は公募で選ばれました」とのことです。そういえば1985年(昭和60年)に放映された『澪つくし』というNHK連続テレビ小説があったことを思い出しました。その当時私はテレビを持っていなかったので見てはいなかったのですが…

 上の写真は、数年前に私の友人がさいたま市内で撮影した水星の写真です。小さくて見えずらいですが、画面の真ん中の少し上の光点は金星で、その少し右下の光点が水星です。JAXAのホームページに、「みお」が4月10日13時25分頃(日本時間)に地球に急速に接近していく様子を撮影した動画が紹介されています。最初で最後となる地球へのスイングバイの際の動画で、最接近時には南大西洋上空の高度約12,700 kmを通過したそうです(日本のちょうど反対側の上空になります)。こちらです ⇒ http://mio.isas.jaxa.jp/topics/news/000049.html 


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