猫を愛し 2014年04月02日 | 読書・映画 最近、30年近く積読状態だった『山辺健太郎 回想と遺文』(みすず書房1980年)を読みました。書名の山辺健太郎という人物は戦前戦後に活躍した日本共産党の幹部だった人です。私がし親しみを感じる数少ない日共関係者の一人です。ほとんどが大学卒の日共幹部の中で珍しく小学校を卒業してすぐ書店の丸善に就職し、その後関西中部の労働運動の活動家になります。独学で英語、仏語、ドイツ語、ロシア語をマスターし数多くの . . . 本文を読む